大黒山・大梅山
【山 名 】 大黒山・大梅山 323m・276m 【登頂日】 H21・2・2 【コース】 ○大野IC→玖珂IC→県道177号線→パストラールホール→周東町運動公園
○運動公園グランド→大黒山登山口→展望地→大黒山○大黒山→大黒山南ピーク(標高300m)→林道下山口分岐→大梅山・竜ヶ岳分岐→大梅山
○大梅山→林道下山口分岐→羅漢岩→林道下山口分岐→林道合流→大黒山登山口→グランド
【メンバー】 同道二人 【概 要】 ○ グランドを出て狭い舗装林道を進むとすぐ大黒山・大梅山と標柱に小表示がある。さらに10分歩くと大黒山登山
口の標柱(竜が岳、大梅山の矢印小表示あり)があり右手のヒノキ植林地に入る。すぐウ ラジロの繁る急登を登るこ
とになる。コシダに変わると展望が開けてくるが風化花崗岩の滑りやす い道になる。
○ 登山口から35分ほどで展望の開ける岩がある。ここからは周東町(高森)が一望で きる。近景に大黒岩?の重な
り、遠くに蓮華山、塔が森、高照寺山、氷室山などの山並みが見られ る。ここからまたウラジロの道を進むと20分
で大黒山の山頂である 。
四等三角点であり、海軍監視 所跡と云われる平坦地である。三角点の先に大岩があるが上れない。ここから正面、
南東側に大梅 山、南西側に竜ケ岳が見える。大梅山から羅漢岩に掛けての縦走路もよく分かる。
○ 大黒山の山頂からは急降下で下るがすぐ明るく気持ちのよい縦走路になり、その先に2つほど小ピークがみえる。
20分ほどで大黒山南ピーク(標高300m)に達するが、休憩スペースもなく展 望も得られない。2分ほど少し降
下したところに展望の岩がある 。
ここからは竜が岳 や大梅山、周東町の一部、さらには遠く銭壷山、琴石山などが見える。ここから小ピークを越え、
左手に反射板や柱状の大岩を見送るとやがて南ピークから15分余りで鞍部に着く(標高220m)。
○ ここは林道への分岐点で左手に細道が下っている。ここからロープの掛かる急斜面を登るこ と10分で明るい尾根
に出るが、ここは大梅山と竜が岳の分岐点である。右手の竜が岳への道も快適 そうだが竜が岳ははるか遠い。大梅山
へは左に岩綾の道を登るが一部には狭い尾根道もあるものの危険はない 。縦走路を進み、一旦広い鞍部に至るが再度登り返し小ピークを越えると分岐から25分で大梅山である。ここま
では落葉の木の間から視界が得られる程度で殆ど展望は期待できない。
○ 大梅山の山頂は木々に囲まれているが思いのほか広く、記念プレートの類が架かる。下山路は直下から急坂でロー
プが張られている。さらに滑りやすい道を両側に張られたロープの助けを借り下 るとヒノキ植林帯に入る。傾斜の緩
んだ道を進み山頂から15分で林道への下山分岐に至る。ここ は標高200mとあり、この辺りからは視界が開けて
くる 。
○ 下山路をやり過ごし縦走路を進むと正面 に巨岩が立ちふさがり羅漢岩に達する(表示は無い)。岩の手前で左側に
縦走路が下っているが 、岩の右側に回り込むと展望の岩があり展望が開け、眼下に通化寺が見える。岩の裏には手製
のはし ごがあるがとても登れるとは思えない。
縦走路に戻り進むと10分で小鞍部にある林道下山分岐に 至る。縦走路は更に伸びるがここで左手に取り下山とす
る。ここには遊歩道の小表示があり、いこ いの森公園まで伸びているようだ。
○ 下山はコンクリート擬木の階段を下って15分で舗装林道に達する。ただ林道からは階段は見え るものの登山口な
どの表示は何もない。また、草も被り手入れも無いようで夏場は歩きたくない道 のようだ。そのまま「いこいの森公
園」まで縦走するのが普通なのであろうか。林道を歩くこと2 分で大黒山の登山口に至り、さらに10分ほどで
駐車地のグランドである 。
広島里山紀行 記
登山口
コシダが現れて滑りやすい砂礫地に
大黒岩?登れるのでしょうか
玖珂の町の向こうに蓮花山がどっしりと
パノラマはこちらを山頂です
大黒山の山頂です
先に大岩がみえますが登れません
山頂直下の岩場 南ピーク 南ピーク直下 展望岩です
南ピークの先の展望岩から
大黒山の大岩がみえています
大梅山の背後には高照寺山が望めます鞍部です。左に林道への道が下る。 大梅山と竜ケ岳との分岐。
竜ケ岳は右に良い道が延びています。
大梅山の山頂です大梅山の直下、急坂です。 羅漢岩が望める 視界が開けて
羅漢岩です
ハシゴがありますが、、、
羅漢岩の先からは眼下に通化寺がみえます林道に下山。
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