コセンドウ山

【山　名】	コセンドウ山
【標　高】	４１１ ｍ
【登　頂】	Ｈ１８，３，４
【コース】	○国道2号線→県道187号線→錦川清流線北河内駅→県道130号線→県道本郷周東線→二鹿集落 ○駐車地11:58→４０分標識12:06→分岐12:26→尾根12:31→山頂12:53 ○山頂14:20→千畳敷14:46−15:32→霊場15:48→下山15:52→駐車地16:04

【概　要】 　 　　○　 県道１８７号を進み天尾橋を渡り北河内駅を通過し、峠のトンネルを越えた二鹿部落の入口で右折（熊ケ山は 　　左折）し、広域基幹林道石童山線（舗装道）に入る（「光る石」の案内あり）。道を数分進むと「梅津（うめづ） 　　の滝」の看板のある駐車地に至る。 　○　右手に鎖のかかった舗装林道が山に向かっている。鎖を越えると「コセンドウ山５０分」の標識がある。林道を 　　進み、舗装の終わりにある「コセンドウ山４０分」の標識から尾根道に入る。尾根道は松と雑木の中の礫片の多い 　　ジクザグ急登である。４０分標識から２０分で分岐に至るが、ここはテープ、標識に従い右に進む。道は急に狭く 　　なり、右側が谷で植林の中をトラバースしている。５分で尾根に出る。 　○　尾根からは緩傾斜の自然味の残る山道となり、前方に山頂が見えるようになる。山頂直下は急登で、突然明るく 　　なり山頂（尾根から２２分）。なお、山頂直前に左方向の道があるが、これは谷に下る道らしい。ここまでは要所 　　に標識があるが、梅津の滝の方が多い（これは本来逆方向から登山するのを想定しているためか）。 　○　山頂は三角点（登山路上にある）があり北東方向に開けているが狭く、少人数分しか休憩スペースは無い。視界 　　の左には雪を被る羅漢山、中央に三倉岳、大峰山、先週登った燕山、右に雲霞山、熊ケ山が見える。近景には柏木 　　山、岩国弥山が見える。 　 ○　下山は登りとは反対方向の南に降りるが、直下はロープのある一直線の超急降下。降りると一旦平坦になるが、 　　再びロープ付きの急降下。ここを過ぎると、松林の中の明るいなだらかな尾根歩きとなり、山頂から２６分で千畳 　　敷と呼ばれる岩場に着く。ここからは眼下に二鹿野外活動センターを中心とした二鹿部落が展望できる。 　○　千畳敷からの下山道は倒木もあり分かりにくいが、右側に踏み跡を認めて降りる。岩を降りるとシダを被るが道 　　は明瞭になり急速に高度を下げる。シダ付き道を進むこと１６分で南六十六番霊場のお堂に着く。ここからは桧林 　　の中の苔生いの滑りやすい道を進むみ４分で登山口の標識があり、民家の横を抜けてすぐ舗装道（広域基幹林道石 　　童山線）に出る。ここから１２分の舗道歩きで駐車地に戻る。こちら側から登るときは、舗装道には登山口の標識 　　は無く分かりにくい。登山口へは梅津の滝方向に向い右手にある板塀の民家（石楠花橋の右）への入口である坂道 　　を入り、民家の脇を進むことになる。登山時間は短いが面白みのある山。 　＊梅津の滝は駐車地から徒歩５分、一見の価値あり。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広島里山紀行　記

石屑の急坂を	山頂です	急降下の道	千畳敷の展望台
山頂からの展望、柏木山、岩国弥山
千畳敷の岩場、二鹿集落を

　

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