右谷山
【山 名】 右谷山 1234m 【登 頂】 H20,4,29 【コース】
○浦石峡登山口9:45→休憩ベンチ10:00→2.6km標柱10:05→赤塗り鉄橋10:14→2.1km標柱10:20→
藪が峠 10:43→1.1km標柱11:03→展望所11:22→0.6km標柱11:26→0.1km標柱11:43→山頂11:47
○山頂12:50→藪が峠13:27−13:35→鉄橋13:57−14:15→下山14:35
【メンバー】 山8名 【概 要】
○ 登山口に2台ほどのスペースがある。林道は原則未舗装路で一部悪路
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○ 浦石峡の入口のふくらみに駐車し、「寂地峯尾遊歩道」の案内標識の脇から下りて火の用心の幕の掛かる赤い
小橋を渡る。ここからは沢を左に見て進むが道は整備されて広い。ほどなく10分程度 で手の届きどきそうな所
に滑滝を見る。次いで登山口から15分ほどでベンチがある。右手はヒノ キ植林地、対岸は容谷山の裾で若葉の
美しい広葉樹林である。
登山口から20分で 2.6km標柱が現れ、谷は左手はるか下になるがすぐまた接近してくる。標柱から5分ほ
どで赤塗りの小橋を渡る がここにも2基のベンチがある。橋を渡ると沢はかなり狭くなり、また右下に遠ざかる。
この辺り から道は山道となり容谷山の裾を巻く。登山口から35分ほどで2.1km標柱があり、ここから20
分で初めて木階段が現れる。ここまでに再度現れるものの、すっかり狭くなった沢を渡り右に 折れ高度を稼ぎな
がら進むことになる 。
標柱から3分で藪が峠に到着。登山口から約1時間が経過している。峠は四差路になっており、 前方は河津へ
下る道、左のササを被っているヤブ道は容谷山や小五郎山への道、右は右谷山への道 である。河津への道も余り
良さそうには見えなかった。標柱は浦石峡まで1.5km、右谷山まで 1.6kmを示している。
藪が峠からヒノキ植林地の中を進むが、平成17年登山時に比べ間伐されて明るくなっているい るようだ。惜
しむらくは前回感動したショウジョウバカマの群落が伐採木の下敷きになっている ことだ。峠から5分ほどで長
い長い木階段が始まるが、これを除けば右手には芽吹きはじめた広葉 樹の間から展望が得られようになり、快適
な尾根歩きが出来る 。
藪が峠から40分ほどで1.1k m標柱が現れ、さらに20分頑張り樹林が開けると展望地に至る。展望地に
は2基のベンチもあり 大展望が開ける。左手、南方面から鬼ヶ城、羅漢山、容谷山、西には小五郎山、そして容
谷山、小 五郎山の間、少し遠くに大将陣が望まれる。ここからは小五郎山の大きさが実感できる。この先からは
右谷山の裾を巻き、左手に芽吹き始めたばかりの広葉樹林を楽しみながら山頂を目ざすことに なるが、待望のカ
タクリも目につきだす 。
展望地から4分で0.6km標柱、更に3分で0.1km標柱である。この辺りではカタクリがそこら中に見
られだし、藪が峠から1時間ほどで空が抜け標柱が見えると山頂である。
山頂そのものはさほど広くはない がベンチとテーブルが整備されている。展望はほとんど得られず北に山並み、
南に吉和と思しき集 落が望めるだけである。東にブナの樹林、西側にスギ植林地が登ってきているものの樹林に
囲まれ て心地よい。寂地山方向に少し下るとブナ樹林の中である。前回は寂地峡から登ったが3時間ほど要した
記憶がある 。
○ 下山は薮が峠に向けて下ること20分でヒノキ植林の中に入るが、 やや淡色のショウジョウバカマがそこかし
こに見られる。道は明瞭で幅も広く快適に歩ける。木階段は疲れた膝には辛いがステップが低いのが救い。 正面
に容谷山を見て降り、山頂から峠である 。
平成17年4月30日 もご覧ください
広島里山紀行 記
登山口です
鉄橋を過ぎて快適に
藪が峠、右へ進みます
山頂に着きました
展望が開けて右谷山が
右に容谷山、中央に小五郎山
山頂を少し降ってみました
山頂は大賑わい
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