物見ケ岳


 【山名】         物見ケ岳(倉重コース) 709
 【登頂日】    H18,5,8
 【コース】 

  
○2号線→山口県道5号

  ○公会堂11:21→防火槽11:30
  ○物見ケ岳2.85km標柱(登山口)12:28−物見ケ岳2.1km標柱12:58→滝13:06→二つ目の沢13:32−13:55

  ○物見ケ岳1.55km標柱14:06→路上休憩地15:05→滝15:09→植林地展望地15:1715:41→物見ケ岳2.85km標柱  
   (登山口)16:24

  

 【概要】
   

  《駐車地》防火槽隣に広い空き地あり 公会堂内には1,2台



  ○ 周東町役場前 の信号機で国道2号線から県道5号線に入る。東川沿いに進むと、右手に物見ケ岳登山口の大き
   な案内道標 がありこれに従い、右に登る。道は舗装されているが狭い。北畠の集落に入るが北畠公会堂までの一
   部は拡幅工事で、通行止めだが了解を得て進入する。公会堂脇には案内版と幸運法界と書かれた地蔵がある。
   ここを右に登るが道は舗装されているものの、狭く車幅一杯でカーブなどは気を遣う。大きくカーブを回り込ん
   だ先に地下式防火用水タンクがあり、広い舗装駐車地のように見えるが、駐車禁止とある。並びは広い空き地で
   ここに駐車する。


  ○ 登山口 は駐車地直前のコンクリート舗装の道を登るが、今回はここで重大なミスをした。駐車地への道と山へ
   の道の分岐点は石垣で、根方には周東町設置の案内道標(物見ケ岳2.85km)があるのだが見落とし、駐車地
   から引き返すべきところをそのまま前進してしまった。道は次第に不明瞭になり彷徨すること40分。


  ○ 本来の登山道から再出発。すぐ左に人家があり、親切なご老人に呼び止められ略図を頂戴する。説明にやや時
   間を取られる。人家から直ぐに道は悪路の林道となる。進むと道標のある分岐(物見ケ岳2.22km)を左に進
   む。右は車止めがあるが後述のように帰路に寄り道する。程なく道を水が流れだす。昨日はかなりの降水量があ
   ったからそのせいもあろう。まるで川のようである。次第に水量が増し靴を濡らさざるを得なくなる。程なく右
   手に落差はないものの水量のある滝が現れる。本来は林道工事に伴い配水管により左の谷に流していたのが、道
   に溢れている。水はここまでで、この先はやや広い空き地があり、左も林道がある。


  ○ 広場の小さな指標に従い、大きく右折して進む。進むとまた道幅一杯が水浸しでまるで沢歩きのようになる。
   草も茂りマムシに注意し草を払いながら進むと程なく、左手に道標があり(物見ケ岳1.55km)これに従い左
   の山道に入る。


  ○ 山道に入りここで水浸しの林道と別れることになる(ここが林道の終点か?)が、この後、沢を2回渡り、し
   ばらく進むと公社造林地に出るらしい(ご老人の説明ではここが南方向に視界が開ける場所とのこと。山頂は展
   望は悪いらしい)。2つ目の沢の手前でマムシに出会うが取り逃がした。


  ○ 40分のロスによる気落ちと蒸し暑さと加えて足元不如意で、2つ目の沢のところで敗退を決意する。この場
   所はおそらく10分そこそこで山頂の目途は立つと思われる地点であり、南にわずかに展望が開く。ここで立っ
   たままの遅い昼食とする。


  ○ 帰路は滝の手前の広い林道上でシートを広げ休憩後、2.22km標柱の所から進入する。未舗装で荒れ気味
   だが新植林地の明るい道で、それまでとは異なり気分がよい。一部崩落箇所があるもの支障はない。進むにつれ
   展望は開け、西南と思われる方向に展望が大きく開く。この展望で今日の挫折は帳消しとする。

                                   
                                  広島里山紀行 記

  
 

    沢歩きのような
   
                        展望地から
     
   home     戻る 

                                                                                                                                                                          
                                               
          

       

inserted by FC2 system