白滝山・大師山
【山 名】 白滝山・大師山 693 m 【登頂日】 H19,11,13 【コース】
○ 岩根集会所→Aコース登山口→沢徒渉→尾根(頂上まで880m)→入道岩→五頭岩→五頭岩→あざらし岩→
旗立岩→白滝山頂
○山頂→雨乞岩→白滝水神社分岐→日本庭園→見晴岩→大師山・白滝山・Bコース下山道分岐→展望岩→大師山頂
○大師山→ロープ場→霊場巡り山道左右分岐→くぐり岩→東屋→大師山登山口(はしご)→集会所
【メンバー】 【概 要】
○ 集会所 前の道路沿いは立派な案内図があり、名前の由来か布敷滝の大岩場がたいそうな迫力で迫る。
登山口の道標 に従って民家の横から登るが、ほどなく名高い岩根の栗林を左にして薄暗い山道を進むことに
なる。道そのものはよく踏まれており歩きやすい。小沢を渡り登山口から20分程で三叉路の尾根に到着す
る。
○ ここから山頂方向の表示に従って明るい尾根道の山歩きが始まる。まもなく東西に開けてくる。道は花崗
岩とその風化した砂礫で慎重な足運びを要する。入道岩の右を巻いて進むあたりから美和町方面の展望も得
られる。その先には山頂の大岩やさらにはあの布敷滝の大岩場が見えてくる。五頭岩、旗立岩と過ぎると山
頂である。
○ 白滝山頂には三角点があり、かなりのスペースがあってゆっくりできる。山頂からは弥栄ダムや大竹の圧
倒的な黒滝山の岩肌。そして羅漢山、大峯山、三倉岳などすばらしい景観が楽しめる。
○ 下山は反対側へ進み、一旦雑木林の中に入り登り返して雨乞い岩である。次いで千人崩れの岩場を右に見
て少し下ると雑木林に入るが右に分岐道があるの少し寄り道。元の道をさらに下ると、左に城跡の鏡池と白
瀧城址がある。前回はここでテープに従ったため尾根ルートを外し雑木林のマイナールートに迷い込でしま
った。要所にあるテープはやぶこぎコースの目印か?
○ 今回は、前回間違った白滝水神社には寄らず分岐はすなおに通過する。この分岐点には神社方向は明示さ
れているが下山方向が書かれていない。前回は神社からそのまま前進するものと誤解したようだ。今回はこ
この標識板にマジックインキで小さく書かれていた。
○ 日本庭園を下り、Bコース分岐から直進して大師山をめざす。途中の展望岩を見送り、山頂直下の登りに
くい岩を上がると大展望岩。眼前左に三倉岳、正面に白滝山、後方に羅漢山、その手前は鬼ヶ城。ここから
平らな道を数歩のところが大師山頂 。
○ 山頂そのものは三角点も標識もなく大きな岩があるだけ。この先から道が左下に急降下している。道は風
化花崗岩の砂礫と言うよりは、どちらかというと粘土質である。これに岩場加わる。小枝を掴み滑らないよ
うに注意して下る。こんな道が終始続くわけで、逆コースを取って登るとなるとこれも大変である。進むと
ロープの掛けられた岩場がある。ここはロープを使わないで右にとった。
○ 下ると霊場巡り山道左右分岐に出るが、記憶に基づき左に進む。ここからは小さな石仏が次々と現れるよ
うになる。さらに進むと突然大きな岩が進路をふさぐ。くぐり岩である。迂回路はなさそうなので真ん中を
苦労して通過する。下ると左手に東屋が現れ、のぞくとさらに上方によい道が続いている(この先に大師堂
や駐車場があるらしい)。元に戻りそのまま下る。
○ おおきなウラジロの茂るみちを進むが、植林帯となり薄暗くなる。進むと明るくなり、左側に赤い鉄製の
はしごが現れ舗装路が見える。下山口 である。左に下ると大師像が建ち、右に駐車場に進む道が上がってい
る。道なりに舗装を下り集会所に到着。
広島里山紀行 記
白滝山、左は大師山
入道岩です
山頂が見えます
布敷滝と大師山
五頭岩です
山頂直下
山頂に着きました
山頂です
雨乞い岩です
ダムと黒滝山の露岩
日本庭園?
布敷滝です
岸根の集落です
大師山の山頂です
くぐり岩
下山口です
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