天ケ岳
データ |
【山 名】 | 天ケ岳 390.1m (岩国市由宇町) |
【登 頂】 | H23.2.4 晴れ |
【アクセス】 | ○国道188号→長野交差点→県道141号→県道149号 |
【コース 】 |
○ 国道188号を南下し、通津を過ぎて長野の信号を右折し県道141号に入る。2車線の道をしばらく走る と左に教覚寺の表示がある。さらに進み「周南41km玖珂14km由宇3km」の道路標識を過ぎると、左か ら狭い県道149号が合流し「徳山41km岩国18km」が立っている。長野信号からおよそ2.5kmである。 ○ ここで右に狭い道が登っているのが県道141号で、2車線の道は149号に替わる。天ケ岳へはこの右 手の141号を進めばよいが何の表示もない。 ○ 道は舗装されているが林道並みで離合も困難なほど。10分ほどで登りきると峠になるが、ここで道は4 本に分岐している。右は清水区、中央の下る道は祖生への道、天ケ岳へは左から2番目の狭い舗装路を 登ることになる。登ると中電無線中継所がありその先が終点で駐車が可能である。 |
【情 報】 |
◆駐車場:林道終点 ◆ トイレ:ありません |
【メンバー】 | 同道に人 |
【概 要】 |
○ この山の情報はほとんどありません。何度か土地の人にお聞きしました。 ○ 林道終点から進むと直進は消滅しかかっているが右に轍(わだち)の深い道が分岐しています。この道 はすぐにコンクリート舗装に変わり15分ほど登ると未舗装の広場に到着して、正面に木製鳥居があります。 ○ ここが足王社で展望は良く由宇町に広く開け、由宇川が中央に流れその前には瀬戸内海が広がってい ますが、今日はこの時期には珍しく霞が強く海と空の境界も定かでありません。前には電波塔の立つ銭壺 山と大将軍山が連なっています。社は鳥居を下った所ですが、帰りに寄ることにして先を急ぐことにします。 ○ 山頂への登山口は表示はありませんが、広場の入口右手にテープが巻かれた個所から入ります。登る と左下に社を見ますがすぐ林の中に入ります。余り歩かれないのかシダの被るヤブまがいの道です。 古いテープを目印に進むみます。倒木で進路を妨げられたりしますがそのうちに、ヒノキ植林と雑木の混 在する歩きやすい道となります。途中、左手に踏み跡が下っているのは横道からの道でしょうか。 登山口から10分あまりで道が広くなったと思ったら、あっけなく山頂でした。 ○ 山頂は4等三角点が置かれ、22年2月13日のプレートなどが掛けられてそれと分かります。 狭い山頂は木立に囲まれて展望はありませんが、さらに前方西側に下るとすぐに南に大きく開けた展望地 に出ました。展望地から先は道は途切れているようです。 眼下には横道の人家が点在し、その先には岩国CC、柳井CCのゴルフ場、右手奥には由宇の広島カー プ練習場が眺められます。銭壷山から続く山並みの奥に琴石山が望めました。 ○ 下山時に寄った足王社はよく手入れされて信仰の程が知れます。横道からの参道があるかと覗いてみ ましたが落ち葉に覆われ判別不明でした。 今日は年末以来の異常な寒波も一段落して立春に相応しい暖かさでしたが、社の脇の五右衛門風呂の 釜には厚い氷が張っていました。 広島里山紀行 記 |
【過去記録】 |
アルバム |
天ケ岳への県道進入路です | 変則5差路、左の狭い林道を入ります。 |
駐車地から右の道へ | コンクリート舗装路が登ります |
足王社からの由宇町方面と瀬戸内海の展望 | |
足王社の鳥居。正面に大将軍山が | 登山口です |
一見、ヤブのようですが | 林に入ると踏み跡は明瞭です |
山頂ですが、狭く展望もありません。 | 山頂から南西にすぐの展望地です |
展望地から。左に銭壷山、正面に岩国CC、右端にカープ練習場がみえています。 | |
社近くまで下山してきました。 | 足王社です。ワラジが奉納されています |
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