【概 要】
○ 熊野町に入り広島熊野道路との交差点から筆の里方向に進み、最初に現れる細道を左折する。
道は串越林道であるが特に表示はない。離合困難な道を登ると峠に至る。ここには身障者活動センターあゆみと書か
れた大きな建物や平谷無線中継所の電波塔があり、道幅が広くなっており路肩に数台は駐車できそう。
○ 登山口には手製の案内が掛けられている。道は地道ですぐ急登が始まる。一旦尾根に出ると緩むが
すぐピークがあり急登は続く。ガイドブックでは城山までのコース中でここが唯一の急登と書かれて
いるが、他に比べて特にこの山が厳しいという程ではないが。ただ展望は悪くこの時期でも、わずか
に葉の落ちた梢から絵下山、広島湾、海田方面が時折望める程度である。道も良く踏まれているが落
ち葉の積もった道は、時にはてな?となりテープのお世話になる。あまり歩かれないのだろうか。
○ 前方が明るくなると三角点のある山頂。さほど広くはないが平坦な広場になっている。展望は無し。
ここから城山側に下ってみるが、同じような道が続き、10分足らずで次のピークがあるがここも展
望無し、わずかに熊野方面が望めるのみ。あきらめてここで引き返すが帰りは山頂まで5分。
○ 下山は淡々と下るのみ。この山は縦走してこそ楽しめるようだ。他の登山者無し
広島里山紀行 記
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