熊野城山
山 名 熊野城山 標 高 592.8m 場 所 広島県安芸郡海田町・熊野町 登 頂 H21.3.2 コース ○筆の里工房10:45→ゆるぎ観音駐車場→観音堂→赤穂峠→狐池分岐→城山大岩→山頂11:55
○山頂→大岩→赤穂峠→びょうぶ岩分岐(屏風岩往復)13:13−13:20→駐車場メンバー 単独
【概 要】○登り
国道2号海田交叉点から国道31号呉方面進み、県34号熊野方面で熊野町に入り筆の里工房の表示板に従い進
む。筆の里工房のすぐ先が峠になっているが、ここの左に舗装路林道が伸びている。 道なりに進むと分岐があり石
垣の「ゆるぎ観音」の指示表示に従い右を進むとすぐ駐車場に至る。
ゆるぎ観音の駐車場は砂利敷きだが随分広い。 駐車場の右に観音像が立ち寺の由来が書かれている。階段路を
登ると寺由来とな った「ゆるぎ 岩」の脇を過ぎ石段を登ると小さな観音堂である。お堂の左右どちらを選択して
もよいが左を進んだ。
登り切ったところに数体の石仏がある。ここからは山裾を巻く平坦な道が赤穂峠まで続き、展 望は得られない
が、 途中一個所だけ熊野方面が展望でき本庄水源地の端や遠く野呂山なども望める。 峠の手前に「びょうぶ岩60
m」の表示があるが帰路に寄ることにする。
観音堂から15分余りで 大きな表示板のある赤穂峠である。コンクリート側溝材がベンチ代わりに置かれてい
る。 左には水 平道が延びているがおそらく筆の里工房へ直接下る道であろう。左すぐ上方に展望地の鉄塔が見える
がこれも帰路にする。なお、そのまま鉄塔の方へ進めば金ケ燈籠山へ至る。峠の反対方向にも海田へのよい道が
下っている。
城山へは右に登っていく。 赤穂峠からは雑木林の中の落ち葉を踏んでの山道となる。ほとんど展望は得られない
が馬の背の ような場所では、落葉した木々の間から左手に海田、中野、そして広島方面が望める。峠から13 分
ほどで道がほぼ直角に右折し急 な坂道になり、数分後には岩が点在しだす。右折点から10分ほ どで狐池分岐に至
る。熊野側に50分降ると狐池とあるが道は悪そうである。
進行方向の眼前に岩 場が見える。一旦軽く下ると岩に達する。ここで悪戦苦闘して岩を登り、左を巻きながら進むと
左 手に視界が得られ広島方面が望める。取り付きから5分ほどで登り切ると城山大岩と表示された岩に達するが 、 頂上部は
平坦で熊野方面が望める。ここから軽く下り登り返すと5分足らずで山頂で ある。
山頂部はかなり広いが展望はほとんど無く山頂の先は洞所山方面への道が下っている。大 岩へ戻り昼食とする。
○下り
下山は大岩の左の道を下る。右は行き止まりと書かれたテープが巻かれてい る。ものの数分であれほど悪戦苦闘
した岩綾地帯を巻いて狐池分岐の所へ出る。登り時には探して も見つからなかった目印テープがしっかりとあり唖
然とする。
大岩から20分ほどで赤穂峠に至り、 目前の鉄塔へ登ってみると海田、広島市街、遠くは廿日市辺りまで展望が
得られる。遠くの山は白 く雪を抱いている。峠から3分程下り「びょうぶ岩60m」の表示に従いテープに従っ
て 、かすか な踏み跡をたどると大きな岩がある。ごく平凡な岩だが名前のように登ることも出来ない。この分岐か
ら15分で駐車場である。下山は観音堂上の石仏を左に選ぶと観音堂に出る(登り時には右の道となる)。広島里山紀行 記
ゆるぎ観音駐車場
広いスペースと立派な案内板があります
ゆるぎ岩です
岩を過ぎると観音堂があります
熊野方面の展望、本庄水源地の端や遠く野呂山なども
赤穂峠です
左に上ると鉄塔があり展望が開けます
左折は金ケ燈籠山、右折は城山へ
赤穂峠先の鉄塔から海田、中野、そして広島方面の展望
左手に黄金山、正面に日浦山が
狐池分岐
熊野側に降れるとありますが道は?行く手を阻む大岩を登る
苦心して大岩を登ると海田湾方面の視界が
山頂です
開けていますがほとんど展望は得られません
道は洞所山方面へ下っています
城山大岩からの展望です。熊野方面ですが梢越しでよくありません
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