奥滝山

 山  名  奥滝山550m  馬の口山567m 中津岡山530.7
 登  頂  H21,11,26(木
 コース  登山口10:30→中津岡山・奥滝山分岐11:15−11:20→馬の口山11:45−11:50→ 奥滝山12:00→ロックガーデン  

 ロックガーデン→馬の口山→中津岡山・奥滝山分岐→中津岡山→駐車地
 メンバー  同道二人

                                   【概 要】

  ○ 
先ず「おおの自然観察の森」を目ざす。最短は近角林道であるが妹背の滝の県道 栗谷大野線を経由する。
   登山口は観察の森入
口分岐から約
1km 地点で進行方向左に小さいが明瞭な「中津岡山・奥滝山登山口」
    の標識がある

  
  ○ 登山口表示 から一旦軽く下り杉の植林地に取り付く。道は明確で5分ほどで「至中津岡山・奥滝山

   ロックガーデン」の表示に従い右手に登る。谷を左下に進むとヒノキの植林帯の広い道に至る。
   
13分ほどで植林帯を抜けてジグザグで進むと4分で「至奥滝山」(ただ矢印がないのでテープを 頼りに
   した)の表示があり、右に取り尾根へ出る。松の混ざる雑木林となり、4分でウラジロの繁山の東側トラ
   バース道になる。すぐに前方に岩壁が立ちふさがるが
右手にジグザグの道をとり
進む。所々にはザレ場も
   あるが次第に視界も開け10分ほどで梢越しに広島方面が望める。更に
10分で主尾根になり、5分ほどで
   標識があり「中津岡山」と奥滝山・ロックガーデン」の分岐
である。ここから前方に大野方面が望める


  ○ 分岐から左に取ると数分で分岐があり、右進む(東側
へ)とすぐの所に「中津岡山」の山頂があり、手
   製標識が掛けられてい
る。
山頂には三等三角点陸軍標石柱(58)
があるが、非常に狭く木立に囲まれ
   眺望はよくない。
海側に古いテープが見えるが下れるのだろうか。
  
  ○ 今回は省略したが山頂手前の分岐に一旦戻り東側へ5分ほど下ると段状
の岩場があり、ここからは東側に
   上勝成山、大野権現山、おむすび岩などの眺望が、南に梢越
しに広島市街地や宮島方面の視界が開けている。

  
  ○ 中津岡山・奥滝山分岐に戻り、奥滝山方面を目ざす。15分ほどで分岐があり「奥滝山・ロック
ガーデン」
   の表示があり右に鋭角に進む。この後、三つほどのアップダウンを繰り
返し登り切ると、分岐から15分ほ
   どで「馬の口山」と書かれた消えかけた標識が掛けられている。


   ○ 馬の口山の山頂腰かけるほどスペースもなく、単なるピークで気が付かなければ通過してしまうだろう。
   
こも梢越しに宮島方面が少し望める程度。
山頂らしくないピークを越えると奥滝山の岩場が望める。馬の口
   山から右に下るとなだらかな鞍部に至り、登り返すと左手に
岩が現れその右手を巻いて登ると奥滝山の山頂。
  

  ○ 奥滝山の山頂 の岩は狭いが正面に大野城山、宮島、右に大竹、経小
屋山のすばらしい展望が得られる実は
   ここがロックガーデンと勘違いしていた。下山しようとし
表示を見て初めて間違いに気づき改めて右手に
   下るとすぐロックガーデンに出た

    
  ○ ロックガーデンは平坦な岩場が
三段状に並んで前面に左から傘山、河平連山、三倉、勝成山大野権現山、
   船倉山系、野貝原山、遠
くは羅漢、吉和冠、眼前にダム湖とこれは素晴らしい景観である。日だまりの景観地
   ではついつい快適な時間を過してしまう。交通の便がよければもっと多くの人に愛されるであろうに。


                                                                       広島里山紀行 記


   




 登山口です。
 注意しないと見落としそう。
 



 奥滝山からの展望です。
 今日は宮島もよく見えています。
     
   



 ガーデンロックです。
 名前にふさわしい場所です。
 
 




 ダム湖や河平連山、三倉、勝成山が眼前。
 遠く羅漢山、吉和冠も望めます。
 
   




 ロックガーデンは三段状になっています。
 格好の休憩地です。
 


 中津岡山です。
 陸軍標石柱があるだけの山頂です。
 
                          宮島方面の展望
       
                         ロックガーデンからの展望
       
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