阿賀城山
データ |
【山 名】 | 阿賀城山 484m |
【登 頂】 | H22.12.5(日) |
【場 所】 | 安芸高田市 |
【アクセス】 | 国道54号→安芸高田市八千代町下根 |
【コース 】 |
○登山口→「山頂まで800m」→「山頂まで300m」→「山頂まで250m」→「山頂へ100m」→山頂 ○山頂→北口分岐→「北口まで1400m」→「北口まで1300m・馬洗い渕跡」→「ケルン」→ 「苔むす岩海」→「北口まで800m」→北口 |
【情 報】 |
駐車場:ありません トイレ:ありません |
【メンバー】 | 同道二人 |
山行記 |
【概 要 】
○ 国道54号線を北上し、 安芸高田市八千代町下根に入って「阿賀城山登山道南口
」(下根振興会とあります)の案内板に従って狭い道を右折します。
○ 南口は阿賀城登山口の大きな表示の脇の柵をあけて入ります。この辺りは鹿の生息地のためその対策のようです。しばらくコンクリート舗装の狭い道を登ると空き民家があり、その先の墓地の前を通り無舗装林道に
出ます。向かいのヒノキ植林帯の入り口に「山頂まで800m」表示があり山道が登っています。
○ ここが事実上の登山口で登ると右手に八千代町阿賀配水池のコンクリートの水槽がありますが、苔むしており利用されているとは思えません。道は山腹を登りますが、5分ほどすると明るい落葉雑木林になりホッとします。
この山は間伐材利用の階段がいたるところに作られ、樹木を示す名札も随所に見られるなどよく手入れされています。
○ 落葉雑木林から15分ほど歩くと「山頂まで300m」表示で、ここを左折しますが相変わらず植林帯の中です。
5分で「山頂まで250m」表示が出て右折します。間もなくマツ混合林となり、明るい雰囲気になります。7分で尾根に出て「阿賀城山頂まで約100m」の表示がありますが、ここは登ってきた「南側下山道と北側下山道」との分岐です。左折して登ると1分で山頂です。
○ 山頂は阿賀城の本丸址で広い平坦地となっており、テーブルベンチと簡単な東屋風休憩所が設置されています。山頂からは眼下に国道54号線方面が望まれ、南から北に視界が開けています。
山頂からは北側に二つの郭が段丘状に並んでいますがよく原形を保っています。
○ 下山は北側下山道を下ります。「南側下山道と北側下山道 」との分岐までもどり、尾根を直進し北口を目指します。落ち葉で踏み跡も定かでない急坂を滑りながら5分ほど下ると、実に気持ちのいい平坦なマツの尾根道です。ところがすぐに「北口まで1400m」表示が現れ左に急落していきます。
○ 3分で「北口まで1300m」ですが「馬洗い渕跡」表示もあって沢になります。ここからは終始、沢を右に見て進みますが、植林帯の中のガレ場で、おまけに湿潤してコケむして歩きにくい道を下ることになります。
○ 「馬洗い渕跡」から5分、傾斜がやや緩む場所に「ケルン」と表示された石積みがありベンチも作られています。
ベンチから8分で「苔むす岩海
」とありますが、名のとおり苔むした岩が散在しています。5分で「北口まで800m」表示で、やっと平坦地に出て林道が合流しますが辺りは耕作放棄地です。少し進むと人家が現れ、「北口まで800m」表示から7分で「阿賀城山登山道
」の表示が現れます。
○ 「登山道」表示から「南口」まで1.8kmほど、のどかな農村風景の中を歩くことになります。
○登頂所要時間30分〜1時間、標高差は南口から222m、北口から23mとありました(下根振興会パンフ)
広島里山紀行 記
アルバム |
登山口の柵をあけて | ここから事実上の登山道が始まります |
山頂まで300m地点です | マツの混合林となり明るい雰囲気になります |
山頂、かなり広い本丸址です | 3段目の郭址からみた北方面です |
眼下に上根、下根の集落と国道54号線。遠景に備前坊山も | |
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北西方向、八千代の堂床山が | |
山頂直下の分岐を北口へ下山します | 明るい尾根道です |
北口まで1400m地点で、ここから急坂です | 手入れされていますが、ガレて歩きにくい |
苔むす岩海。コケ類の多い山です | 北口の案内板です。ここから南口まで1.8km |
コース概念図 |
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