山名 真道山  砲台山 
標高 287m  402m 
場所 江田島町沖美町 
登頂 H22.3.19 
メンバー 同道二人 

 
                  【概 要】
真道山
 
能美の中町に入る直前坂を下ると右手に図書館があり脇にキャンプ場の案内があるここをたどって も良いがそのまま中町に入り、T字交差点を右折しすぐの案内に従い林道を進む。舗装林道は狭いが要所で離合は可能
 道の両側は桜の並木。山
頂直前に林道から急な細い舗装路が分岐しているがこの先に階段があるようだ。ここはパスし進み記念碑前の 路上駐車しここの階段を上る。階段は 急登である。

 山頂には二階建ての東屋があり、二階に上ると360度の展望が得られる。ここに先
ほどの分岐した舗装路からの階段が登ってきている。眼下に術科学校を見下ろすなど展望は良好。 同期の千本桜の碑があり桜も咲いている。眼下の術科学校前の湾では折しも明日の卒業式に備えてか自衛艦5−6隻が入港している


砲台山
 一旦中町に戻り三高港を目指します。港を過ぎ途中左に貴船神社があり、そこを数十メート過ぎると左折し上がる道を選ぶ。そこを上がり「創造の森・森林公園 三高砲台山登山口」の案内板に従い左の林道砲台山線に入る。
 山頂あたりで左の細道に入ると砲台山の案内板が
あり日清戦争時のものと説明文がある。まず左手、案内板の云う南砲台跡を目指す。道はバラス道。登るとすぐレンガ積み跡があり南砲台と作業上(東屋)の表示が ある。

 砲台跡に進むとレンガ作りの良い作りの建物跡が表れ、脇の階段を登ると砲台跡。一旦戻り東屋の表示に従うが保塁のような石積はイノシシの掘り返しで
崩壊に瀕し、まさに「荒れ放題」となっている。
 屋敷跡の石柱がある丘状の林を過ぎすと、モクレンの咲く東屋で脇に三角
点がある。眼下には阿多田島方向が開けている。
 案内板まで戻り駐車場の前を進むと北側砲台跡であ
。こちらは南砲台より規模が大きくよく整備をされ 公園化 している。登るとすぐ広い榴弾砲跡 弾薬庫などもよく残されている眼下の津久茂瀬戸では縦陣の自衛 艦が放笛しながら呉湾と江田島湾と に分かれて進路を取っていた。
 
砲台跡は
南進政策をとる帝政ロシアのバルッチク艦隊との戦いに備えたもので、幸いにも使用されることはなかったが明治時代の国防意識がうかがえる。軍事的に重要度が高かく防御地域に指定された広島、呉の湾各地には今も砲台跡が残っている。

                    広島里山紀行 記


 
真道山  

      

     
              早瀬大橋         千本桜、真道山は桜の名所でも

     

    
         林道からの整備された階段          360度眺望の山頂展望台 

   
    
            江田島湾と古鷹山            第一術科学校

     

    
             大黒神島方向を           記念碑に下る急な階段 

ここ

Hiroshima Satoyama Kikou

                                 展望台からの眺望
 
 砲台山 

         
      
          林道入口の案内表示に従い        吟味したレンガを使ったのでしょう

     

      
         南北砲台跡の分岐展            寺屋敷跡とありますが? 

     

      
              三角点です           三角点から、 右が大奈佐美島

     
 
     
         北砲台の榴弾砲の砲台跡です          砲台山は三高山と呼ぶようで

     
 
     
             弾薬庫跡です          兵舎跡もよく保存されています 

     

      
        中央の島は似島、港は三高港です

     

      
              当時の古写真? 
 
         
                               砲台山三角点から

           
                             北砲台の榴弾砲の砲台跡
         
   
                             砲台山から広島市街地方面を


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