河平連山 

 【山  名】    河平連山  555.2m     大竹市松ケ原町
 【登  頂】   H22.11.4
 【アクセス】   JR玖波駅→大竹交通駅前バス停
 【 コース  】  
          ○東登山口8:35→三段滝分岐8:36→三段滝合流8:45→8号峰9:17→7号峰9:27→6号峰9:32→
             5号峰9:45−10:00→4号峰10:03→3号峰10:13→札木峠10:25→2号峰10:37−10:42
            下山分岐10:50→1号峰10:53→0号峰11:02→八畳岩11:05
           ○八畳岩12:05→天狗岩12:27→下山分岐12:35→下山13:12
 
      
 【情  報】   ◆駐車場:東登山口あり 松ケ原登山口は路肩の脹らみ
             ◆ トイレ:東登山口は三段滝合流点付近 松ケ原登山口付近に簡易型あり
            ◆ 両登山口とも熊出没注意表示あり
 【メンバー】   美13名
 【概   要 】
          ○ 駅発バス便が前回より少し早い時刻になっていました。登山者以外に乗客はなく貸し切り状態で発車です。
            河平連山は八畳岩、0号峰から8号峰まで花崗岩の山稜をたどるコースですが、今日は8号峰から逆に歩き
            八畳岩を目ざします。

           ○ 大里ケ峠の東登山口 からすぐ樽川の三段瀧への分岐ですが、今回も滝へは寄らず直進します。道は急坂に
            なり15分ほど喘ぐことになりますが、それを耐えると左手から滝からの道が合流します。緩やかになった道の
            10分ほどで先に簡易トイレがありました。

           ○ ここから5分で支尾根に乗ります。ここで右手に展望が少し開け「宮ケ谷の大瀧(岩肌)」の表示がありましたが
            今回もどこか分かりませんでした。道が穏やかになったと思ったらまた急登で、ロープの掛かった道をよじ登ると
            支尾根から17分ほどで8号峰に着きました。
              ここからの展望も良く瀬戸内海側と北部に景観が得られます。今日はまれに見る快晴で眼前の三倉岳 はもと
             より県北の吉和冠などが望まれ、渡ノ瀬ダムも見えています。

           ○ 7号峰に向けて進むとすぐ先で右に大きく崩落した個所を2個所ほど通過します。7号峰から急坂を上り返して
            6号峰ですが、ここには「三県一望之地」とあり経小屋山から大竹市街、傘山と得られます。
             6号峰から急坂を登ると5分で最高峰、555.2mの5号峰ですが、ここもそれにふさわしい展望です。景観を楽
            しんだ後、4号峰を目指しますが3分の距離です。

           ○ 通過点のような4号峰には「雨乞い信仰、水神釜」の表示がありました。4号峰から10分ほどで3号峰で、前方
            に0号峰が望めますが、本当に登るのかと思うような尖峰です。ここから10分下ると札木峠で左に下山路が下っ
            ています。
              またまた急登を耐えると15分ほどで2号峰で「西前方三倉岳羅漢山を望む」と表示があります。ここから下ると
             すぐ「宮島大鳥居展望の地」の表示があり、今日は朱色の鳥居が見えました。

           ○ 2号峰から8分ほどで本日の下山路が左に下っています。ここから数分で1号峰ですがピークは分かりません。
            この先は淡々とした道ですが数分で右に浅田大尉殉職の碑への道が右に下ります。ここで碑へ寄り道するグル
            ープと八畳岩直行グループに分かれました。

           ○ 大岩の右手をロープに頼って登ると7分ほどで0号峰(「飛行機衝突岩」とあります)で、さらに3分で岩の間を越
             えて八畳岩 です。八畳岩からは山口、島根県の山々、羅漢山、吉和冠山など県北の山、大峰山 、勝成山の大展
             望が開けますが、何より眼前に三倉岳から瓦小屋山への山並みが登山意欲をそそります。
            八畳岩隣の突きだしたようなシンボル岩からは、さらに下方に飛び石のように連なる岩々が望めました。

           ○ 下山は1号峰から登山路を外れて天狗岩 に寄り道しましたが、道は踏み跡程度で急落しています。柱状の大岩、
            天狗岩は左右には回れますが前面には行かれませんでした。岩の下を見ると踏み跡程度の道が見えますが単に
            岩を巻くだけのようにもみえます。

           ○ 本道に引き返し分岐からはひたすら下るだけですが、「前方天狗岩」の展望地からは先ほどの天狗岩がよく見え
            ます。分岐から25分で馬ケ峠です。ここから10分あまりで松ケ原登山口に下山です。新しい案内表示ができてい
            ましたが、河平連山は飛行機山 とも書かれていました。

           ○ 健脚組はさらに玖波駅まで5kmのアルバイトでした 

                                                              (広島里山紀行 記)
 【過去記録】   H20,3,15

       

      
      8:35 東登山口からスタートです       9:17 最初のピーク、8号峰に着きました    

       

      
      初めて景観が開けます      9:25 崩落地です。北側の展望が素晴らしい

       
  
     
      9:27 7号峰です         9:32 6号峰、三県一望之地とあります

             
     
           
      9:45 最高峰、5号峰です      10:03 4号峰、水神釜とあります

             

      
      10:13 3号峰      10:17 2号峰から0号峰への連なり 
      
       
     
      
      10:03 2号峰を目指して。左手に傘山が       10:37 2号峰。指さす方に0号峰の尖峰が 
  
       

      
      10:53 1号峰です。この左を下ると天狗岩へ       10:58 登りきると0号峰です 
      
             
     
               
      11:02 0号峰、飛行機衝突岩とあります           八畳岩が目前です

             

       
      11:05 八畳岩です       シンボルの岩
      
             
     
      
      シンボル岩の西側には大岩が飛び石のように        12:27 天狗岩です 
      
       
     
      
      天狗岩を遠望すると      13:12 松ケ原の登山口に下山です

                                                 
                 8号峰からの展望。中景左端に瓦小屋山、三倉岳、遠景に左から羅漢山、吉和冠山など

                 
                 6号峰からの瀬戸内海側の展望。左に経小屋山、中央に大竹市街、右に傘山が望めます

                 
                          正面に三倉岳。3県展望の地、八畳岩からの大展望です。

                 
                                       コース概念図
                    この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
                          及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、第577号)


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