極楽寺山 (屋代コース

                    

 データ


  【山  名】   極楽寺山      693m  
  【登  頂】   H23.9.27 
 【場  所】  広島市佐伯区 廿日市市原
  【アクセス】   JR五日市駅南口→広島工大上(広電バス:東観音台団地線) 
 【コース 】


  ○広島工大上8:02→登山口8:40→佐方コース合流8:51→沢渡り9:14→東屋9:48(休憩)→
   仁王門10:12→極楽寺10:18→最高点東屋10:42→蛇の池10:55
 ○蛇の池11:43→サクラの園12:01→アルカディア・ビレッジ12:32
  【情  報】
 
 駐車場:登山口にスペースがあります
 トイレ:極楽寺、蛇の池、さくらの園にあります 
 【参  考】   JR五日市駅バス時刻 
  【メンバー】   美10名 (初参加:Oさん)
 【過去記録】   平成23年5月9日



 山行記


                                 【概   要】                               

 熱中症の心配も遠のき久しぶりの山歩きは極楽寺山からとの計画でしたが、意外に気温は上昇し汗をかく結果となりました(市内の最高気温は28度を超えていたようです)。
  今日も多くの登山者に会いましたが、今回も我々以上の年齢と推察される女性にお会いしました。1日2回、毎日登り今年3月から既に300何十回目とのこと。ただただ感心するのみ。

○ 広島工大上バス停で下車し道なりに少し登ると(うっかり直ぐの道に入るとこれは工大の構内に通じます)、左に三宅村氏神武内神社址の石碑があります。さらに進むと西広島バイパス屋代トンネルの脇に架かる陸橋を渡りますが、その先の変則十字路で左折して宮島カントリーゴルフ場と広島工大との間の道を進みます。

○ ゴルフ場の西側沿いに直進し山陽道高架橋(貴船原橋)を渡ると大きな案内板のある公園に着きますがここには駐車可能スペースがあり、今日も都合10台近い車がみられました。ここが登山口になり標高差約460mの山登りが始まりますが、瀬戸内の山は標高は低いものの一気に標高差を稼ぐ山も少なくなくなかなか難儀です。
 
 **以後、極楽寺までは平成23年5月9日のレポートを参照ください。**

○ 極楽寺(高野山真言宗別格本山、上不見山、浄土王院、極楽寺)の本堂(広島県重要文化財)の脇を下り十三仏、その先の西国三十三ヶ所観音霊場の前の舗装路を進みます。ここでSさん達3名と合流しました。すぐ大師立像の立つ第二駐車場に着きます。駐車場の上で道が二分し右手に最高点693mへの木階段が登っていますが、今回は最高点を巻く左の道を取りました。しばらく穏やかに進むと右手に最高点への道が登っていますので一応極めておきます。東屋の建つ極楽寺山最高点は展望は良くありません。

○ 東屋からそのまま階段を下り巻き道と合流し蛇の池へ向かいます。途中、テーブルベンチのある小スペースもありますが、この季節はまだ雑草の勢いも強いようです。管理棟や多目的広場への分岐を見送ってキャンプ場の中を下ると10分余りで蛇の池に着きます。池のスイレンは数は少ないもののまだ花が見られました。

○ 昼食後、アルカディア・ビレッジ(極楽寺山温泉)を目指します。稜線上の遊歩道まで登ると極楽寺とアルカディア・ビレッジとの分岐点でここを左折します。小石の撒かれた道を3分ほど進むと舗装管理道に出ます。さらに7分でトイレや休憩舎の整備されたさくらの園です。サクラの季節には賑わうことでしょう。

○ さくらの園から少し登り三角点のある663.4m小ピークをトラバースする植林帯の道を進みます。7分ほどで鉄塔が現れ窓ヶ山など湯来方面の山が見えます。

○ すぐに長い急な階段の道が始まります(合計で700段余りと聞いたことがあります)。グングン高度を下げるとやがて手すり付きの階段が現れ、しばらくして温泉上部の広場に着きます。テーブルと案内板がありますが展望は得られません。道はこの先で二分しますがここは右にとりホタル観賞水路、多目的広場を経て6分でアルカディア・ビレッジに到着しました。さくらの園からは30分余りでした。

○ 入浴後は送迎バスで広電廿日市市役所前駅へ。                      
                                                
広島里山紀行 記



 アルバム


    
     
    
     
    7:50 JR五日市駅南口からバスで       正面に極楽寺山が。右はゴルフ場です 

     

     
     8:40 登山口、中国自然歩道の案内板が設置      沢を渡ると急登の始まり。標高約350m地点 

     

     
          概して急登の連続です        反射板脇の東屋、賑わっていました

     

     
       唯一の展望個所、正面に宮島が          仁王門に到着、平良コースと合流

     

     
              振り返ると           参道らしい雰囲気の道を 

     

     
         最後の階段を登ると極楽寺     10:18   頂上ですが最高点ではありません 

 

 
                        展望東屋から。眼下に廿日市木材港と瀬戸内海、宮島も

     

     
         1562年再興の極楽寺本堂           モミ樹林の道。蛇の池目指します

     

     
          最高点(693m)の東屋     10:55  蛇の池のスイレン。マウスを乗せると

     

     
    11:43 蛇の池東屋を出発        まだ秋の気配の薄い自然観察路

     

     
    12:01 さくらの園      鉄塔から湯来方面の展望が得られます     

     

     
       この辺りから長い下りの始まり  

     

     
              階段の連続

     

     
           広場、ここまで来ればあと少し 

     

     
             正面に阿弥陀山が      12:32 アルカディア・ビレッジに到着 
               
              
                                  コース概念図
       この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
       及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、第577号)


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