安芸小富士・下高山  

          

 データ 

 【山   名】        安芸小富士・下高山  278m 203m
 【登   頂】     H23.1.17
 【アクセス】


     宇品港9:30−似島学園前桟橋9:50
     似島港14:30−15:10宇品港
 【 コース 】





     ○学園前登山口9:55→掲揚台10:15→下高山コース合流10:30→小富士山頂10:50
     ○小富士10:55→学園前下山口分岐11:10→家下下山口分岐11:28→舗装路11:38
     ○下高山登山案内11:40→下高山登山口11:55→主尾根11:12→下高山12:25
     ○下高山13:00→尾根下山口13:23→似島港13:50
 
 【情  報】

        ◆駐車場:
        ◆ トイレ: 
 【参  考】     宇品港時刻 http://www.ninoshimakisen.jp/modules/contents/index.php/jikoku.html  
 【メンバー】         美14名
 【概   要】























































○ 似島港から直接下高山を目指すメンバーと別れて似島学園港で下船します。似島学園港で下船した
 登山者は他には7人ほどのグループがあるだけです。学園生の運動場の脇を歩いて登山口となる体育
 舘前で服装調整を行います。

○ 野外活動の園生と一緒に左手の階段を登りますがすぐ姿が見えなくなりました。「いのちの塔」を右に
 見ると登路は急な風化花崗岩の滑りやすい山道となりますが、背後には眼下に学園校舎や瀬戸の海が
 展開しています。20分ほどで国旗の掲揚された広場に到着ですがここで小休止の後、両側に小灌木が
 増えてきた道を登ると登山口から35分で尾根に登り下高山と小富士との分岐です。

○ 相変わらず滑りやすい道は場所によっては深い排水溝のようになっています。やがて道は岩場になり
 ますが、ザラザラと滑る岩の上を赤いマークを目安に登ります。振りかえると家下の集落と港が展望でき
 下高山も遠くに見えています。出発から55分ほどで赤く塗られた航空標識塔の立つ小富士の山頂です。

○ 山頂からは南側の展望は得られませんが、北側に広島市街地やその奥に沿岸部の山並みが、さらに
 西、東側に瀬戸の島々が望めます。小休止の後、下高山を目指します。登ってきた岩場からはこれか目
 指す下高山が見えています。

○ 山頂から15分で登ってきた学園への分岐でここを過ぎると5分で展望台への分岐です。今回は右の表
 示のない道に進みます。尾根通しに歩く荒れた雑木林の中にはなぜかミモザの木も見られます。
  道は急坂になり続いて竹林の急坂に変わります。多くの人の手助けとなった竹はツルツルに光っていま
 した。

○ 竹林が終わると道も平坦となり、右から似島港のある家下(やじた)からのコンクリートの道が登ってき
 ています。ここから下高山へは左の分岐に入ります。道は竹藪の中を進みますが抜けると畑に出て、前方
 にの電波塔の向こうに下高山が見えます。墓所を抜けると家下からの舗装路に出ますが、ここを左に進む
 と分岐から10分ほどで「下高山(標高203m)」の案内表示があります。

○ 右手に登っているコンクリート道を進むと、5分ほどで視界が開けミカン畑の向こうに海が望めます。穏
 やかな日差しの中、山裾を巻く道を瀬戸海の景観を楽しみながら進むと舗装路から15分で登山口です。
 直進は中学校からの登山口につながります。左手に下高山の望みながら登ること15分で主尾根にでます。

○ ここは「下高山まで740m」の標識があり、右手に狭い道が降り巻かれたテープに「港」と書かれています。
 左折し進むと1分で展望地があり眼下に似島港が見えています。ここからの道は展望は余り得られませんが
 コシダの茂る道を2つの小ピークを越えて進むと下高山の山頂が目前です。左右には瀬戸内海の島々と西
 側に宮島、沿岸部の鈴が峰、絵下山など馴染みの山並みが広がっています。主尾根に乗ってから13分ほ
 どで大岩の左を巻くと山頂です。

○ 山頂からは360度の展望が得られます。西側の宮島、南側の眼前に江田島と能美島などの島々、大野
 権現山、のうが高原、窓ケ山、武田山、絵下山など沿岸部の山、その奥には芸北の山につながる山々が連
 なっていますが山座の同定ができません。

○ 下山は「下高山まで740m」の表示のある主尾根分岐から直接、家下集落に降ります。この道も利用者
 が増えたきたようで歩きやすくなっています。とくにイバラ類には難儀したものですが手入れされているのに
 は感謝です。10分ほどで急坂が終わり耕作地跡で左に大樹のある開けた場所に出ます。
  ずっと以前はここで道が二分し右手に電波塔を目安に道を進み舗装路に出たものでしたが、今ではその
 道も不明瞭となり左に道なりに降ります。

○ 普段は荒神社の先で左に道を取るのですが今回はそのまま直進気味に進みました。島特有の狭い路地
 を通り、出た所は港の北側、安芸小富士登山口の案内表示のある個所でした。

 *霧島連山の新燃岳の噴火が報道されています。かつて縦走したときの美しいエメラルドグリーンの火口が
 思い出されます。

                                                広島里山紀行 記

 【過去記録】  平成21年6月16日

 アルバム 

     

    
           フェリーからの小富士です    9:55 学園前登山口です 

     

    
    10:10  国旗掲揚台をめざして     10:43 山頂への難所

     

    
    10:43 振りかえれば絵のような    10:50 小富士の山頂です

          
                        山頂からの展望、広島湾と市街地

    

    
   11:17 下高山へ向かって、尾根通し道を      11:34 畑地の先に下高山の山頂が 

                      
                            巻き道から。中央に絵下山   

    

    
   11:48 ミカン畑の中の巻き道を     12:25 下高山の山頂からの小富士

      
                 左から小富士、峠島、外方鼻などが。眼下には大黄と中学校
 
 
   大須の瀬戸。左にクマン岳、右に砲台山と野登呂山               地獄鼻の先に宮島から広島市西部が

    

    
   14:43 家下の集落と似島港     14:24 乗船です 

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