山 名 | 休山 |
標 高 | 497.4m |
場 所 | 広島県呉市 |
登 頂 | R1.12.18 |
アクセス | JR西広島駅7:49→JR広島駅8:05→JR呉駅9:06 |
コース | ○JR呉駅9:20→源宗坊寺入口10:03→林道10:43→休山11:24
○休山12:31→舗装路分岐12:59→下山口13:06→宮原登山口13:49 |
メンバー | 同好の人4名 |
過去記録 | H22年2月23日 |
○源宗坊寺入口10:03〜休山11:24
源宗坊寺入口、駐車場入口と進み5分足らずで舗装が切れると山道になりすぐ先に「休山2.8KM」の道標が立っていました。JR呉駅からは約50分ほどでした。
竹林の道を5分で「休山2.6KM」の道標が立ち傍らには石仏一体があります。道標を大きくUターンし支尾根に出ると19番鉄塔です。鉄塔からいっそう山道らしくなった斜面を17分ばかり登るとガードレールの切れ目から舗装林道に出ました。
出口には「清水1丁目2KM」と文字がほとんど判別できませんが休山へ「2.1KM」、中畑へ「5KM」の道標がありました。
出口のわずかばかり左手の小尾根に道が登っていますがここが316.5mの三角点です。
この先は林道を休山に向かいますが5分ほど進むと建設省休山無線中継所があります。中継所の裏側に山道への取り付きがあり山頂近くまで山歩きを楽しめますが前日の雨を考慮して舗装路を進むことにしました。(中継所から8分の「休山1.1KM」、「清水1丁目2.9KM・中畑5.9KM」の道標を見送ると一個所豪雨災害による崩落が見られました)
途中「井戸」のプレートがありましたがどうやら旧軍用井戸があるようです。
林道に出てから約35分ほどで「休山〜大入登山路」の道標がありここで山道が合流してきます。さらに5分ほどで右手に石鎚大明神の祠をみるとすぐ「清水・阿賀方面」と「宮原・音戸方面」と案内された道標があり広い駐車場とトイレある山頂に到着しました。
○休山12:31〜舗装路分岐12:59
山頂一帯は広い平坦地となっており「瀬戸内海国立公園 休山 海抜497.4m」の石碑があります。
山頂部の一番奥に電波塔がありその右に広い展望東屋があります。東屋からは呉市街や灰ヶ峰、野呂山など呉市の山々や安芸灘そして下蒲刈島、江田島など瀬戸内海の素晴らしい多島美を望めます。
下山は展望東屋の南側から縦走路に入りました。下山口には「←縦走路・三津峰山、鍋桟橋、音戸大橋」の案内があります。雑木林の落ち葉の積もる階段を3分ほど下ると音戸大橋方面への舗装林道に出ました。出たところには来た方向に「←休山」のプレートがあり舗装路は「観光道路」と書かれていました。
林道を右に下ると2分ほどの所に「ああ 古の道は、一途な祈りに (詠み人知らず)
」と読める大きな石碑がありました。
石碑のすぐ先の林道カーブ地点に錆びた保安林の看板と「休山遊歩道」の道標があり「←三津峰山、鍋桟橋、音戸大橋」の案内プレートがあります。
遊歩道に入るとここも落ち葉の積もる階段が続き7分で再び林道に出ました。出た所には近隣の古びたハイキングコース案内板が立ち、向かい側は広い駐車スペースとトイレのある広場となっています。
広場奥にある休憩所手前の階段を上がって行くと梅の木峠、日佐護山に向う尾根道になります。
○林道分岐12:59〜宮原登山口13:49
今回は宮原5丁目に下るため舗装林道を直接下りました。15分ほど下ると日佐護山、音戸大橋方面と宮原5丁目への舗装林道の分岐に到着しました。「←休山山頂」や「←宮原5丁目3.2KM・音戸の瀬戸6.4KM→」の案内があります。
宮原方向へ6分下るとカーブ地点のガードレールの切れ目に下山口がありました。とくに案内表示はありませんが傍らに錆びた保安林の看板が立っています。
林道から分かれ思いの外に良い道を左に深い谷を見ながら落ち葉を踏んで下ると10分ほどで狭いけれどもコンクリート舗装路が現れました。辺りには災害による大小の岩石が散乱していますが歩行に支障はありませんでした。左前方に墓所が見えてくると舗装路に出ました。出たとこには「休山山頂(近道)」の大きな案内板があります。
すっかり傾斜の緩んだ舗装を14分ほど下ると最終民家に出ましたが、ここにはとくに案内表示類はありませんので登り時には戸惑いそうです。
下山した所の左手には神原公園があります。この先は住宅地の中を14分ほど下ると登山口に下山しました。
登山口には「瀬戸内海国立公園 休山登山口」の木柱と「国立公園休山登山口」の絵図があり左手に宮原5丁目バス停があります。
広島里山紀行記