池の段 (比婆山)

                  

  【山  名】   池の段      1279.5m 
  【登  頂】   H23.11.2 
 【場  所】  庄原市西城町 
  【アクセス】   庄原IC→国道183→国道314→県道256→県道254→立烏帽子駐車場 
  【 コース 】
  【情  報】

 駐車場:立烏帽子駐車場
 トイレ:バイオトイレあり
  【メンバー】   同道二人
 【過去記録】   平成23年7月23日


                                 【概   要】                               

○ 今日は足慣らし目的で花と展望、そして手軽さ、まさに良いところ取りの池の段です。
休憩小屋の右を取れば立烏帽子山の裾を巻き比婆山御陵への道となりますが、今回は落葉を敷き詰めた遊歩道を進み直接池の段を目指します。夏に比べすっかり明るくなったブナとミズナラの混在林を抜けると鞍部広場ですが、お花畑も枯れススキの季節です。そう言えば以前はここに避難小屋があったと記憶しますが。

○ 鞍部から一登りの池の段の肩は平日にもかかわらず賑わっていました。県下有数のお花畑でもある草原の山はすでに花の気配はなく、盛りを過ぎたホツツジの紅葉がわずかに彩りを添えています。
  県内でも数少ないブナ林の美しい比婆山連山ですが、ブナはすっかり落葉し御陵全山を被う白い枝幹が印象的です。紅葉から落葉への移ろいは晩秋を感じさせ、山は深く長い眠りにつく前の静かな一時を迎えていました。

○ 池の段の肩からの展望は今回も期待を裏切りませんでした。大気は透明度を何時もに増し重畳する中国山地の山並みはどこまでも続き、立烏帽子山の左手には烏ケ山を従える伯耆大山も遠望できました。                      
                                                広島里山紀行 記



     

    
    山頂への林道。対向車の無いことを祈りながら           竜王山が見えてきました

   

    
         ここから県民の森・池の段地区

     

    
           立烏帽子駐車場      登山口。立烏帽子山の裾を巻きます

     

    
        日差しの明るい落葉ブナの道        この時期のブナも風情があって

     

    
         鞍部から池の段の肩を望む              秋の深まりを感じる立烏帽子山
    
    
 
   
         最高点付近には多くの人影も                  立烏帽子山の肩越しに大山が     

     

    
             賑わう山頂          池の段の肩、通常ここを山頂とします  

     

   
        この地点の標高は1272mです     公園センター方向、牛曳山の奥に船通山   

     

    
            比婆山( 御陵)へ向かうハイカー      やや盛りを過ぎたホツツジの先に吾妻山

 
                冬への装いを整えた池の段の肩、立烏帽子山、竜王山へと続く稜線。

     

    
         ケルンの先に立烏帽子山    最高点?三角点標柱はありません。地蔵尊が。

     

    
       西に伸びる尾根の先に福田頭を     踏み跡はスポットライトを浴びる大岩まで続きます 

     

    
          本日はここまでとします         池の段の肩へ続く尾根道

   
   晩秋のたたずまいの立烏帽子山(左遠景に船通山)と竜王山(背後に道後山、猫山) パノラマスクロールはこちら

     

    
           鞍部広場に戻りました              下山へ     

     

    
         染め残る葉が秋の深まりを       
     
   
     
               残り紅葉  

         
                        ブナ梢越しの竜王山、確実に晩秋へと  

     

    
            落ち葉じゅうたんの道          長い影が晩秋を感じさせます 

     

    
             駐車場へ帰着         日本の秋、上尺田の渓流にて

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