毛無山(西城)

              

  【山  名】   毛無山    1143.7m 
  【登  頂】   H23.7.23 
 【場  所】  庄原市西城町 
  【アクセス】   庄原IC→国道183号→国道314号→県道256号(比婆山県民の森公園線) 
  【 コース 】


 
 ○公園センター9:20→第3キャンプ場登山口9:30→尾根道合流9:45→出雲峠分岐点10:02→
   山頂10:25 
 ○山頂10:45→出雲峠分岐点11:05→キャンプ場分岐点11:20→山荘標識11:30→下山11:37
  【情  報】
 
 駐車場:あります 
 トイレ:県民の森公園センター 
  【メンバー】   同道二人
 【過去記録】   平18.5.15


                                 【概   要】                               
○ 庄原ICを下りすぐの交差点を右折し国道183号に進み西城町方面を目指します。町を抜けJR比婆山駅先で県道254号を左に見送って直進します。国道314号の表示で左折し比婆山温泉前の県民の森の案内に従い左折して県道256号を進みます。次のT字路を右折し道なりに進むと公園です。標高はすでに830mぐらいですので涼しく宿泊設備、レストラン、管理センターなど設備が完備されているので登山以外にも楽しむことができます。

○ 公園センターの駐車場から六の原橋を渡って左折し売店、県民の森案内図を過ぎると県民の森の大きい石碑があり、ここで毛無山・出雲峠の案内に従って右折し砂利道を進みます。3分ほどで毛無山2.2kmの標識があり良い道が登っていますがこれは帰路に利用することにします。更に7分ほど進むと出雲峠と第3キャンプ場の分岐で、右手のキャンプ場に入ると毛無山2300mの案内がありここが登山口です。

○ 常設テントを過ぎると森林帯に入ります。ところが5分も進むと倒木やクマザサが道を被い、ササを払い分けての登路となり前途多難を予想させます。右手に小沢を見ながらジグザグに進むと先日の台風の影響もあり道は沢歩き状となりました。がこれも直ぐ終わり、登り初めて15分で尾根の縦走路に出ました。ここには分岐の標識はありません。

○ ここからはよく手入れされた広い道が続きます。周囲は少数ですがブナの幼樹も混在する落葉樹の森で深い緑が目に優しく、まさにフィトンチットあふれるセラピーロードです。

○ 合流して17分ほどで左に出雲峠への道が分岐しますが、ここは一寸した広場で一息つくための適所です。分岐点から8分ほどでぬかるみ状の個所がありますので要注意。分岐から15分ほどで前方が明るくなり樹林を抜けます。視界が開け左手に立烏帽子山、池ノ段、御陵が姿を現します。抜けるような青空の下を右手の山頂を巻くようにして5分歩くと山頂です。

○ 毛無山の山頂は小ケルンもありその横には山名の刻まれた方位石盤が設置され、北からは島根県側からの道が登り、北東方向には伊良谷山、牛曳山への縦走路が下っています。草原状の山頂は広く展望も良く道後山、牛曳山、伊良谷山、竜王山、立烏帽子山、池の段、御陵、烏帽子山、吾妻山、猿政山など広範囲に見えすが今日は伯耆大山は無理でした。

○ 下山は登りの道を使わず山頂から南方向に真っ直ぐ下ります。ここも牛曳山、伊良谷山、竜王山、立烏帽子山、池の段、御陵へと素晴らしい展望が開けます。下ると正規の登路に合流です。ここからは特異な公園センターの建物がよく望めます。

○ 山頂から20分で出雲峠分岐を右に見送り、更に15分で登りに利用したキャンプ場分岐点です。ここは直進して山荘下山口を目指します。整備された道を下ると10分で山荘の標識です。ジグザグの道を下ると六の原川の瀬音が聞こえだし、標識から7分で往路に見送った山荘の下山口に出ました。
                      
                                                広島里山紀行 記



   
 9:20    「県民の森」石碑。右方向へ
   
    
 9:30 第3キャンプ場登山口  森林帯へ
   
 ササと倒木。前途多難か?  沢状の登路
   
   
 9:45 尾根道に合流  
   
  
     フィトンチットいっぱいのセラピーロードを    
   
   
   10:02 左へ出雲峠への道が分岐
   
   10:25-10:45 毛無山の山頂
  
    左から竜王山、立烏帽子山、池の段、御陵、烏帽子山、奥に吾妻山、さらに猿政山 
  
    伊良谷山、牛曳山へと続く縦走路。中央奥に道後山 
 
 
 
   
    ユウスゲ   眼下に公園センターを
 
 
    
  
   誰一人出会うことのない道、セミ時雨のみ
   
 木の生命力の強さ、自然の力に驚く  11:37 山荘登山口に下山

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