吾妻山・竜王山
【山 名】 | 吾妻山・竜王山 1239m・1256m |
【登 頂】 | H23.8.11 |
【場 所】 | 庄原市比和町 |
【アクセス】 |
・庄原IC→県道432号→県道255号→休暇村吾妻山ロッジ
・休暇村吾妻山ロッジ→県道255号→県道254号→竜王山駐車場 ・竜王山駐車場→県道254号→国道183号→庄原IC |
【情 報】 |
駐車場:あります トイレ:休暇村吾妻山ロッジ・立烏帽子山駐車場 |
【メンバー】 | 同道2人 |
【過去記録】 |
【概 要】
○ 連日の猛暑を避けるなら県北の山に限ると出かけました。吾妻山は休暇村吾妻山ロッジで高度が1000メートルですから、それなりの涼風が得られるはずで京都など県外ナンバーの車もみられました。
○ 吾妻山はブナ林などの自然林に恵まれ、山麓一帯は牧場跡が草原状態で保たれ県下有数の山野草の繁茂地です。その種類120種とも。その中の30種類以上を探し出したら、吾妻山ロッジから「吾妻山山野草マスター」として記念ピンバッジがプレゼントされるとか。
○ ロッジの左側を抜けると広々とした池ノ原の草原が開けます。が、今日は右手の原池の背後に望めるはずの吾妻山の山頂はガスの中です。そんな中でもゴアを羽織り三々五々山頂を目指すハイカーの姿がありますが、軟弱な里山紀行は急速に気力が萎えて。
○ ならばピンバッジを目指すかと小坊主や池ノ原の散策に切り替えましたが、にわか「山野草マスター」では悲しいかなこれも成果があがりません。
○ 彷徨するうちにたどり着いた小坊主の頂きから、何気なく吾妻山方向を見るとガスが急速に退いて行くではありませんか。山頂には人影も確認できます。しかし一度失った戦意は容易に回復しません。
○ 意気消沈の中で思いついたのが竜王山でした。これならお手軽に眺望が楽しめます。一旦、ドルフィンバレースキー場跡まで戻り、県道255号経由で竜王を目指します。途中で「比婆山古道」の新しい登山口表示を見かけました。一度確認してみたいものです。
○ 255号は県道と言っても舗装こそされているものの離合も出来ない林道まがいの道です。途中、福田頭への道を分けて10分余りで県道254号に合流し、立烏帽子山駐車場を目指しますがこの道も大同小異です。
○ 立烏帽子山駐車場手前で右折し進むと竜王山の駐車場です。山頂まで200m、一登りすれば1256mの山頂ですが、かつては麓の熊野神社から鈍足では2時間近く要したものです。標柱の立つ山頂は方位石盤脇に三角点が埋もれています。山頂からは北西方向に池の段、立烏帽子山、御陵、北に毛無山、東に道後山、猫山、南に福田頭と360度の展望が得られます。先ほどの吾妻山は立烏帽子山の背後で望めません。
○ 広大な草原が広がる山頂は県内でも有数のオオバギボウシのお花畑ですが、今はやや盛りを過ぎたようです。秋には一面にススキの穂が立ち並びこれも壮観です。
広島里山紀行 記
吾 妻 山 | |
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ロッジの左手が登山口 | 正面に小坊主の小丘 |
原池の先の吾妻山はガスの中、マウスを乗せると | 池の原を山頂に向かうハイカー |
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池の原の花精たち 四季画帳(吾妻山の花)はこちらへ | |
山頂のガスは回復に向かうが | |
竜 王 山 | |
竜王山の山頂。マウスを乗せると | |
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コバギボウシ | シュロソウ |
北西から北方向。オオバギボウシのお花畑の先に池の段、立烏帽子山、御陵の山並み | |
東から南方向。道後山から福田頭など パノラマスクロールは こちら を |
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