臥龍山


 【山名】         臥龍山   580m
 【登頂日】    H20,5,15
 【コース】 
   
○キャンプ場駐車場10:15→登山口10:22→菅原林道合流10:57→菅原林道登山口11:06
    →未舗装林道合流11:25→展望岩12:05−12:10→山頂12:25

   ○山頂発13:20→雪霊水13:30−13:35→菅原林道下山口14:20→下山14:52

     
 【メンバー】  
 【概要】
 

  ○ 聖湖キャンプ場入口付近の駐車広場から、5分引き返すと登山口の道標がある。登山口を入ると樹林帯、すで
   に深山の趣だ。登山道は思いのほか明瞭で歩きやすい
ミズナラの大樹が多いが林床
は小木が中心のため明るく
   て気持ちがよい10分も歩くとユズリハの群落が現れ足下にはチゴ
ユリとフデリンドウが青い花をつけ
   ツバツツジもまだ頑張っている
登るにつれ次第にブナが
混じってくるふと足元をみると何やら黒い固形物が。 
   やはりここはクマも棲む豊かな森なのだ。


   
 登山口から35分、前方にブナの巨木が見え、登りきると突然に舗装された菅原林道へ出た。林
道を右に5分、
   ヘアピンカーブを2回曲がった先の右手に道標がある。再び現れたユズリハとミズ
ナラ、ブナの混在する登山道
   を進み穏やかな小ピークを越え
さらに進むこと道標から20分で、突然開けた未舗装林道に出る。ここは五叉
   路でテープに従い左
斜め前方の細い登山道に入る。


 
  道は少し急な登りとなり山頂へと続く上空が明るくなってきた道をさらに登ると五差路から
約40分で右
   手に大きな岩が現れる
上部は平坦でこのルート唯一の展望台である好天のおかげ
で視界もよく右手眼下に聖
   湖
眼前には草原の山深入山が間近に見えその右奥はるかに吉和冠
さらに恐羅漢山系聖山と素晴らし
   い眺めが展開している
辺りにはこの尾根の厳しい自然
環境に耐えてきたブナの古木が佇立しこの山独特の
   景観と一種神秘的な雰囲気を醸し出している

  

    苔むした巨大な倒木は森の歴史の永さを物語ってはいるが、主役はすでに小木に取って代わられつつある。
   その植生の変化は自然の大きな輪廻の中の一こまであろう。そこかしこに咲くオオカメ
ノキの白い花に救われる
   思いだ。


    展望岩から木の枝を払いながら坦々とした道を進むと約15分
で前方が開け大岩の鎮座する山頂に到着する
   登山口から約2時間の行程である展望は思いのほ
か無くこの大岩の上からも八幡集落の一部が望めるだけ

  ○ 下山は千町原側に降り10分の急降下で雪霊水の取水場のある菅原林道終点に至るここからは陽光を浴び
    目にまばゆいばかりの新緑のブナ森に感動しつつ舗装路を降る
森林美を堪能すること約40分で巨木の立つ林
  道下山口に着く
ここからは往路をたどる

                                        広島里山紀行 記

                                               

     キャンプ場登山口
       
     菅原林道登山口
   
      新緑の登路
   
      五叉路です
   
       ブナの新緑
   
         展望岩からの聖湖
   
      独特の景観
   
       山頂です
   
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    山の主      林道から再度入山
    

       
                     展望岩から中央左の麗峰は深入山
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