| 龍 頭 山 |
| データ |
| 【山 名】 | 龍頭山 |
| 【標 高】 | ９２８．５ｍ |
| 【場 所】 | 広島県北広島市 |
| 【登 頂】 | Ｈ２０，６，７ |
| 【コース 】 |
○
龍頭山登山口バス停発１０：３０→登山口駐車場１０：５５−１１：００→ 登山口（山頂2.3km標柱）１１：１０→別荘地入口ロータリー広場１１：０５→ 駒ケ瀧１１：２５−１１：２８→権現坂１１：３０→屏風瀧・瀧ケ馬場分岐１１：３４ →林道駐車場（瀧ケ馬場？）１１：４０→黒滝１１：４９→前龍頭展望岩１２：０９ →前龍頭東屋１２：１１→中龍頭東屋１２：２０→遊歩道分岐１２：３０→龍頭山１２：３５ ○龍頭山１３：４５→掛札バス登山口１４：２０→掛札バス停１４：５０ |
| 【メンバー】 | 美３名 |
| 山行記 |
○ 龍頭山登山口バス停から「どんぐり村」と反対方向、北に向かって舗装路を進む。すぐの所に休憩所らしきものがある。道をそのまま進むと山頂への林道とつながるが、今日は登山。途中から左に舗装の細道を下って橋を渡り、民家の方を目ざす。
民家の裏側を右に進めばよいが、今回は民家の前を通らして頂く。バス停から２５分で登山者用の駐車地に着く。ここまではコーヒー「りゅうず山懐」の案内はあるが登山案内は何も無い。
○ 龍頭山遊歩道の標識に従い進むと、すぐ案内板、トイレのある登山口に着く。ここにも駐車は可能のようである。
ここから舗装路を進むと５分ほどで登山口の標識の掛かったロータリーに着く。かつてバブル期に別荘地として開発した所の成れの果てである。別荘地とは名のみの荒れた舗装路を４分ほど歩くと、細いが一応アスファルト舗装された山道に入る。
○ ここには龍頭山遊歩道の標識と案内板があり、通商産業省所管工業再配置促進費補助事業施設ともある。一体、どのような工業をここに計画したのであろうか。２５分進むと駒ケ瀧と龍頭山との分岐を経て駒ケ瀧 に着く。
○ 石段を登った滝の前はおそらく拝殿か何かの跡であろう広い広場になっている。滝そのもは水量は多くないが高度があり、二筋に分かれて飛沫をあげている。
○ 分岐にもどり地道となった登山路を進むと２分ほどで権現坂の標柱、４分ほどで屏風瀧・瀧ケ馬場分岐に至る。 瀧ケ馬場は0.2kmとあり、左６０ｍに滝があるようだが今回はパス。６分ほどでトイレのある林道の広い駐 車場に着く。前回平成９年にはまだ砂利道であった。
○ ここから左に小沢を渡り水平の巻き道を進むと、９分ほどで黒滝と書かれた岩があるが水そのものは流れていない。ここはまた山頂まで1kmの地点でもある。この先から落ち葉のジグザク道となり、遊歩道とあるように擬木階段、コンクリート階段などが次々と現れる。辺りは新緑の雑木林で心地よい。
○ 黒滝から２０分、上空が明るくなると前龍頭の展望岩が左手にある。ここからは「ドングリ村」など豊平の集落が良く望まれる。平成９年には無かった安全柵が設けられている。２分で前龍東屋である。ベンチの備わった東屋だが、ここからの展望は樹木に遮られほとんど得られない。ここからは道幅の広い気持ちの良い尾根道となる。
○ 階段道を登ると、９分程で中龍頭の東屋に達するがここも展望はない。中龍頭からは頂上まで０．３ｋｍ。この先は階段道を下り、一旦鞍部に下ってまた山頂に向かって登り返して行くことになる。１０分ほど登ると右手から林道終点からの砕石の遊歩道が合流する。うんざりするような急な階段が延びている先には空だけが見えている。５分で山頂だ。
○ 山頂には三角点、方向盤の他に東屋があり、北東の方角に少し木立があるものの、ほぼ３６０度の展望が得られ
る。県西部の主要な山々が見えるはずだが残念ながら少し霞んでいる。
○ 下山は北西に下る掛札バス停への道をとる。指示標識はあるものの、あらぬ方向を示している。この道はブナも散在する広葉樹林の中をかなりの斜度で下るが、階段は格段に少なく、道幅もあり快適な道である。１５分ほどで植林帯に入るがすぐ抜け、２０分歩くと右手に水道タンクが見え、
掛札登山口
に着く。龍頭山遊歩道案内図と「熊に注意」の板がある。
○ ここは龍頭平原別荘地の最深部で舗装路にでる。道は左右どちらを進んでも合流する。ところどころ家屋が点在するが余り利用されているようにも見えない。案内標識もないので、道は適当に下に下る道を選ぶ。登山口から２０分で掛札バス停
である。
広島里山紀行 記
アルバム
麓から龍頭山を
登山口
駒ケ瀧
展望岩
前龍頭です
中龍頭と東屋
山頂の方位盤
残念、少し霞んで
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