【概 要
】
○ 国道212から県道2に分岐し津民路に入る。 約10qの相ノ原集落を過ぎ、さらに1q
ほど奥に行くと、三差路になり
[犬ケ岳] への標識がある。路肩のわずかなスペースに駐
車登山開始。
○ 表示に従い右手の林道に入る。鎖があるが外され両側に石柱が立っている。コンクリ
舗装の林道は急な傾斜で登るが、3個所ほどの分岐を指示表示に従い40分ほど歩くと
取付きである。
○ ここから登山路は山道に変わり植林帯が続く。何度かの沢越えとジグザグに高度を上
げるうちいつの間にか自然林にかわりヒョッコリという感じで笈吊峠に着いた。峠にはテ
ーブルベンチが置かれ休息の適地。右(東)は経読岳へ至る道。
○ 峠から右に巻いて登り進むと鎖の掛かる岩場が現れた。ここが笈吊岩か、ほぼ垂直に
近い切り立った岩場だ。鎖は2個所あり、左手の鎖に取りかかりしばらく登るが様子が分
からず途中で中止。右手の鎖は上部まで見通せ安心して登れる。といっても
足がかりは
悪い。
○ 登り上がると左から難易度の高い鎖場からの道が合流する。ここからは右に尾根伝い
を歩く。多少のアップダウンはあるものの比較的平坦な道で、しばらくするとシャクナゲの
群生地に入る。シャクナゲのトンネルをくぐるが、期待した花はちらほらで今年はダメなよ
うである。途中、大日岳山頂らしき場所を通過。
○ 一旦急降下して急登すると犬ケ岳である。山頂には避難小屋を兼ねた展望台がある。
登ってみるものの樹木がさえぎり展望はもう一つである。
|