寒風山
【山 名】 寒風山 1763 m 【登頂日】 H18,10,15 【コース】 寒風山登山口・瓶ケ森林道入口駐車場→登山口→桑瀬峠→山頂 【概 要】
○ 登山口から急登の始まり。滑りやすい土質に加えて人工的な階段はない。全行程を通じて始まり10分
間がもっとも悪路できつい。すぐ木の根の表出と特有の岩石の堆積する岩道となる。しばらくすると粘土
質中心の道になり傾斜も緩むがまた急登となる 。
○ 歩きやすい道となり崩落地を左に見るようになると、まもなく視界も開け伊予富士と寒風山への分岐点
となる桑瀬峠 に着く。ここからは伊予富士が見られる。峠は風の通り道と言われ風が強いので、休憩せず
すぐ、寒風山に向かう。
○ 峠から10分で前方に寒風山が見えるビユーポイントにつく。紅葉も見頃で経路で随一の見所か。ここ
からは伊予富士から瓶ケ森にかけての展望が開く。ここを進むと近道と巻き道の分岐になるが、ロープの
かかる近道を登るものの先が不明で引き返す(実は引き返し点のすぐ上が巻き道との合流点であることが
帰りに分かる。ここを使っていればかなり時間短縮できた)。
○ 巻き道も近道との合流点までは急登。ロープの張られた個所などを過ぎると山頂まで25分表示の個所
に至る。ここから山頂が望める。ここをいったん梯子を使い下ってまた登り返すことになる。ブナの見ら
れる樹林を抜け20分足らずで笹原の中の道を軽快に進むことになる。樹林を抜け20分ほどで山頂。
登山口から約2時間要してしまった。
○ 山頂 はさほど広くはないが、360度の展望。当日は山名に相応しく寒風が吹き、風をさけて山頂直下
の笹ヶ峰側に陣取る。このころから西条側から時折ガスが吹き上げるようになるが視界を妨げるものでは
ない。笹ヶ峰への道を少し下ってみるが、寒風山までと異なり、明確なものの笹のかぶる道となり、本格
的な登山路とみた。
* 往路は新寒風山トンネル経由であったが、復路は旧寒風山トンネルを利用。平成17年の時は入口が封鎖され
ていたが、今回は利用できた。こちらの方が幅員、離合個所の点で有利。西条側の入口には「寒風山」の大きい
表示がある。
広島里山紀行 記
登山口です 崩落地と伊予富士への路 風の通り道、桑瀬峠 岩峰の奥に山頂が
正面に伊予富士が
瓶が森はガスで
山頂はまだ遠い ササの道の向こうに 山頂です 来し方を振り返ると瓶が森が
笹が峰の奥に沓掛山
ガス湧く岩峰 断崖絶壁の岩峰 気持ちの良いササ道を 下山しました
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