【概 要】
○ 国道2号線を西進し、湯野温泉口の交差点を右折して郵便局の次を左折(「寿仙荘」の看板あり)。十字路を
過ぎ「わかたけ旅館」、「元湯小松湯」の三叉路を右折。温泉の里(老人保健施設)の脇を抜け神田神社前を左折。
蔵本橋を渡り約100m進むとカーブミラーと電柱(ウシロヤマ363)がある。左折しカーブを曲がり、直後の
舗装林道を右に登る(手製の登山案内がある)。
○ 福寿園の看板の前を進むと未舗装林道になる。三叉路で直前に左から狭い舗装道路があがってくる(当日は右折
舗装林道を見落とし直進したが、次の三叉路には「猿田彦大神の石碑」のある広場があり数台駐車が可。ここを右
折する舗装路がここに出る)。ここに古い城山登山案内図があり、最大2台分の駐車スペースがある。直進すると
三叉路になり砂防ダムがあり、ここも駐車可能か:シイタケ作業場)、ここを右折し進むと広い駐車場があり(こ
こまでの未舗装林道は一部荒れている)、 ここが「尻坂登山口
」である。
○ 切り通しの様な登山道を登り、最初の分岐で右に行けば「延命の滝」、短時間で滝の上部に出るが格別のこと無
し。進むと「延命水」、丸木橋を渡る。表参道と裏参道の分岐は左の表参道を登り急登が始まる。裏参道は倒木な
どで廃道化している。進むと丘陵状で展望が少し得られる「行者と杵崎様の祠」に着く。
○ 祠から一旦下ると道は平坦になり尾根歩きとなる。右からの裏参道と合流するが廃道である。「苔谷登山道」と
「城山登山道」の分岐は直進する。三社大権現の石の鳥居に着く(左のトイレは崩壊している)。鳥居を潜ると石段
の急登で登り切ると山頂。
○ 山頂
には安永5年(1776年)建立の権現祠が立つ。山頂は良く手入れされて間伐材製のベンチ5個があり、
360度の展望が得られる。山頂直下西側に未舗装林道が上ってきているが、登山利用者があるのか不明。
*苔谷ルート情報(湯野清和会病院の先を過ぎ、右に分岐する道を取る。分岐する入口には中電の「古谷支1」の電
柱が立っている。少し進むと林道古屋線に入る。後は道なりに進むがこの林道が長い。国道2号への分岐を右折し
更に進んで行くと右手に「城山登山口(苔谷)ここから2km30分」の道標。付近には駐車スペース無し。
広島里山紀行 記
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