極楽寺山 (屋代コース)
【山 名】 | 極楽寺山 693m |
【登 頂】 | H23.5.9 |
【場 所】 | 廿日市市 原 |
【アクセス】 | 広島工業大学北側からバイパスを越えて、宮島カンツリー倶楽部の西側を進み貴船原横断橋を渡ります |
【 コース 】 |
○登山口11:12→沢11:35→反射板11:58→仁王門12:12→極楽寺12:17−12:40→展望広場12:50 ○極楽寺13:10→下山13:58 |
【情 報】 |
◆駐車場:駐車スペースがあります ◆ トイレ:極楽寺、山頂駐車場にあり |
【メンバー】 | 単独 |
【概 要】 |
○ 登山口には中国自然歩道の大きな案内板と「瀬戸内海国立公園極楽寺山登山道」の石柱がありテー ブルベンチが置かれています。この地点の標高は約200m程度で、これから標高差約460mの山登り が始まります。極楽寺山は土地では観音山とも呼ばれているようです。 ○ しばらくは舗装路を歩きますが前方には極楽寺山が望めます。舗装路はすぐ終わり2007年に設置さ れたと云われる、山頂までの距離を示す「1800M」の起点石柱があります。この石柱は以降200mごと に極楽寺まで置かれています。 ○ 起点石柱から一旦下り第一の小沢を渡りますが右手には砂防ダムが見えます。進むと右手にベンチ があり1600m石柱があります。起点石柱から7分で左から佐方コースが合流し、さらに2分で佐方コー ス本道が合流 します。ここは1400mの地点ですがこの辺りから山らしい雰囲気になってきます。 ○ 自然歩道らしく整備された道は淡々と続きます。起点石柱から20分で第二の小沢です。渡ると対岸に 急な木階段が設置されていますが、以前は滑りやすく取り付きに難儀した記憶があります。 ここは標高350m程度で標高661mの極楽寺まで、標高差約300mの急登の山道になります。 沢から20分で自然石階段と木階段のジグザグの道です。 ○ 沢から23分で東屋と6管本部の反射板ですが、反射板の前方は開けているものの視界は得られませ んでした。 東屋から5分ほどでかつての集中豪雨による崩落地跡の急な疑木階段です。左手にわずかに視界が 開け木材港や宮島が望め、右上方には極楽寺の展望東屋が見えます。この辺りからモミの原生林が見 られ始めます。 ○ 擬木階段から7分ほどで前方から平良・原コースが合流し、中国自然歩道「極楽寺縁起」の案内板の ある仁王門です。石段を登り門をくぐって右折して極楽寺の参道を淡々と進むと、最後の自然石の幅の 広い階段です。登り切ると標高661mの極楽寺境内で右手に展望東屋があります。 ○ 東屋からの展望は視界は広くありませんが、眼下に廿日市木材港が見え、その先にはやや霞んでい ますが瀬戸の海が広がり似島や宮島などの島々が見えています。 ○ 真言宗極楽寺境内には本堂のほか、阿弥陀堂や無事カエル・若カエル・使ったお金が又カエルと書か れた厄除の三福カエルが置かれています。 ○ 極楽寺本堂に参拝し観音霊場に立ち寄り一旦舗装道に出て、モミの混合林を左に見て進むと駐車場 に出ます。ここで右折して案内板の横から階段を避けて巻き道を進み、展望広場の直下から東屋のあ る展望広場に直接登ります。 かつては霊場から直接展望広場へ登ることもできましたが、今はロープが張られ進入禁止となってい ます。 ○ 極楽寺東屋からおよそ10分ほどで展望広場です。広場には極楽寺山の最高地点で693mの標識が ありますが、三角点は見あたりません。展望は梢越しにわずかに得られる程度で、極楽寺東屋を含めて この山は展望を楽しむには少しもの足りないかも。 広島里山紀行 記 |
【過去記録】 | 平成22年7月8日 |
屋代コースの登山口、中国自然歩道です | 良く整備された道を |
沢の向こうの階段を登ります | ジグザグの急登が続きます |
崩落跡の偽木階段、初めて展望が得られます | モミの木が現れてきました |
仁王門、平良コースが合流します | 疲れた足に厳しい。登ると極楽寺です |
展望東屋です。いつも登山者の姿がみられます | 天平3年(731年)開山の古刹、マウスで三福カエル |
やや霞んでいますが、廿日市市街地の右手に宮島が | |
モミジの新芽が印象的 | モミの原生林、マウスをのせると |
清々しい新緑の道を進みます | 最高点、展望広場です。残念ながら視界は |
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