奥滝山

                        

 【山  名】      奥滝山   550m
 【登  頂】   H23.3.9
 【アクセス】   JR大野浦駅→近角林道登山口
 【 コース 】


 ○登山口10:05→峠(中津岡山・奥滝山分岐)10:45→中津岡山10:46
 ○中津岡山→峠(中津岡山・奥滝山分岐)10:50→馬の口山11:08→奥滝山11:16 
 ○馬の口山・奥滝山鞍部12:10→下山12:50
 【情  報】

 ◆駐車場:路肩にスペースがあります
 ◆ トイレ:なし 
 【メンバー】  美10名
 【概  要】

































冷たい北風のロックガーデン。小雪も舞い展望が今ひとつでした

○ 中津岡山川沿いの近角林道を進みます。帆柱峠の「おおの自然観察の森」入口で左折し、和乱治峠方
 向へ約1km下りると登山口です。左側の破損した小さなプラスチック製の表示板を見落とさないように。

○ 林道からたらたらと下るとスギ植林帯の中の水量の少ない沢です。沢を越えて道なりに滑りやすい植林
 帯のトラバース道を越えると一旦平坦地になります。
   左折し尾根に登り(登山口から15分ほど)、ロックガーデンの表示のある分岐で右折気味に登ります。
 視界のない雑木林をしばらく進むと谷の正面に大岩がそびえています。その裾を巻いて登り小沢を越える
 と風化花崗岩の滑りやすい道です。

○ 再度小さい沢を越えるとウラジロの茂る滑りやすい道になりますが左手には大野権現山、前方には広島
 方面の視界が得られてきます。辺りは風化も進んでいるためかネットで砂防措置がされています。

○ 主尾根に乗り傾斜が緩んでくると「中津岡山」と「奥滝山・ロックガーデン」の峠分岐で前方には大野、宮島
 方面の視界が開けています。ここまで登山口から40分ほどの所要時間でした。
   左折すると1分で三等三角点と陸軍標石が置かれた中津岡山の山頂ですが、手前で直進して下れば大
 岩があります。狭い山頂は雑木に囲まれて視界は得られません。

○ 分岐まで戻り奥滝山を目指します。マツの混在する雑木林は落葉期で明るく気持ちの良い山歩きが続き
 ます。尾根を進みピークで表示に従い右折して急坂を下ります。
   鞍部に至り急坂を登ると、峠分岐から18分でこの山系の最高点の馬の口山です。古びた木札の掛かる、
 おおよそ山頂らしい雰囲気のない馬の口山ですが大野方面には視界が得られています。北方向へも道が
 延びていますがどこへ続くのでしょうか。

○ 馬の口山から下りますが前方に奥滝山の岩場が見えています。気持ちの良いマツと雑木の混合林を進
 み、なだらかな鞍部から岩の右を巻いて左折すると奥滝山です。馬の口山から7分でした。

○ 山頂は狭い岩ですが前面は切れ落ちて正面に宮島が望めます。山頂から下山路を右に見送って直進す
 るとすぐロックがーデーンとされる岩場です。
   前方に渡ノ瀬ダム、傘山、河平連山や大野権現山が望め絶好の展望地ですが、本日はそれも十分堪能
 することができませんでした。出発時は好天と思えた空も小雪の舞う突風に変わり早々に退散でした。 
                   
                                              広島里山紀行 記

 【過去記録】  平成21年11月26日


    

  
  10:05 登山口です    10:19 最初の分岐、支尾根へ 

   

   
  10:33 滑りやすい道を登ります   10:40 ウラジロをかき分けると峠は近い 

   

   
  10:45 峠、左は中津岡山、右は奥滝山へ     10:46 展望の乏しい中津岡山の山頂です。

   

   
  10:50 峠から奥滝山へ向けて    10:56 ピークは右手へ

   

   
  11:00 ピークから急な下りを鞍部に       11:02 馬の口山直下の急登

   

   
  11:09 古びた表示のかかる馬の口山    11:16 岩を巻くと奥滝山です  

   

   
  11:16 奥滝山の狭い山頂。マウスを置くと     11:20 ロックガーデンです。強風で

          
           奥滝山から。中景に城山から経小屋山への連なり、大野瀬戸を挟んで宮島

          
         ロックガーデンから渡ノ瀬ダム湖を中心にした景観。河平連山の奥の三倉山は霞んでいます
 
                      
                               コース概念図
      この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
       及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、第577号)
   
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