【概 要】 |
東広島市の白鳥山は標高524.7mで、登山口は西高屋から白鳥神社を経て山頂に向かうコースと西条の東西条小学校の裏手からのコースがあります。
国土地理院の地形図には白鳥神社のある標高453mピークが白鳥山とされていますが、一般には三等三角点のある最高点524.7mのピークを指すようです。ただ登山口と山頂には、「松子山」とありましたので、地元では白鳥山と区別されているのかも知れません。
山頂までには地形図に標高の記された394mと484mの2つのピークと一つの台地状のこぶが連なります。ただ484mピークは裾を巻く形なりピークは踏みません。
山頂に至るまではこれらのピークを結ぶなだらかな尾根道と適度なアップダウンが続き、一部ロープも架かりますが落ち葉を踏んでの心地よい山歩きを楽しめます。
視界は落葉の季節なら梢越しに北側と南側に得られますが、原則、雑木主体の樹林の中の道となります。ただ394mピークの手前に展望の岩があり、山頂も西南の方向に開けています。
今回は寄りませんでしたが、山頂から下り北東方向に進むとヤマトタケルノミコトを主神に祭るとされる白鳥神社があります。
広島里山紀行 記