山 名 | 白滝山 大師山 |
標 高 | 458.6m 471.5m |
登 頂 | H27.10.21 |
アクセス | JR五日市駅7:43→JR大竹駅→岸根集会所(タクシー) 岸根バス停(岩国市生活交通バス(坂上線))→JR大竹駅 |
コース | ○集会所スタート8:54→登山口8:56→尾根9:19→白滝山9:56 ○白滝山10:12→城滝水神社10:30→白滝山グランド方面分岐10:54→大師山11:07 ○大師山11:28→分岐11:46→祠12:00→鉄階段12:06→集会所12:12 |
メンバー | 美11名 |
過去記録 | H19.11.13 |
○白滝山10:12〜大師山11:07
三等三角点の置かれた白滝山の山頂は十分な広さがあり方位板が置かれています。ほぼ360度の眺望が得られ東側眼下の弥栄湖を挟んで、向かいには黒滝山、北方向に羅漢山などが望めました。黒滝山は白滝山同様に屹立した岩壁が黒い滝に見えとして名づけられたようです。
小休止の後、大師山を目指して北側に下山します。一旦雑木林の中に入って登り返すと雨乞岩と千人崩れの急峻な岩場で、千人崩れは登山口の案内板によると退却しようとした兵が多数、谷底に転落したと云います。雨乞岩の上は素晴らしい展望地ですが今回はパスで先を急ぎます。雨乞岩から少し下ると「下山方向」の表示の所で右にテープのある枝道があるので寄り道しました。しかし今回も途中で引き返してしまいましたが、どうやら白滝山から見えていた岩峰へと続くようです。
元の道に帰ってさらに下ると20m程下った所が分岐で右が大師山への登路ですが、左折して白滝水神社、鏡池と白滝城址へ寄りました。小スペースに祠と干上がった池があり城址の表示が立っています。
分岐に帰り大師山へ向かうとすぐ前方が開けて大師山が見えています。この先は急な下りですが良く整備され鎖のついた登山道が続き、「日本庭園」を下ると鞍部の白滝グランドへ下るBコースと大師山との分岐に着きました。
(白滝山からは40分ほどでした)
Bコースの「下山方向」表示を左に見送って大師山に向かいますが、帰りのバス時刻の予定もありBコース分岐からは多少ハイペースとなりました。この先は山頂までほとんど直登の道です。登り始めてすぐ三倉岳が望められ、続いて現れた展望の岩に立つと目の前に白滝山が迫っています。さらに4分で展望の天狗岩に到着。天狗岩からは左手に高鉢山、右方向に三倉岳、その奥には大峯山と素晴らしい景観が広がっています。天狗岩から3分で大師山です。山頂を示す表示類は見あたりませんが、天狗岩より高い位置からの展望が得られます。
(白滝山からは55分でした)
○大師山11:28〜集会所12:12
慌ただしく昼食を済ますと下山です。下山は北側に下りますが下山口の大岩辺りが最高地点でしょうか。下山口からは道が左下に急降下します。この先は比較的、岩場が少ないのですが滑り易いことおびただしい道です。下り始めて10分余りでコース中で唯一のロープです。ロープから10分で八十八ケ所巡りの巡拝路に出会いました。
巡拝路はここで左右に分岐し、左にとれば「くぐり岩」潜りが楽しめますが、今回はバス時刻のこともあり右に下りました。右折するとすぐ石仏がありこの先も大岩の影など各所に見受けられました。道は急なものの上空が開けて明るいシダの斜面をジグザグに下って林に入ります。
分岐から15分で「太子堂」に出ますが右には駐車場が見えています。すぐ先の東屋を見送ると左に「くぐり岩」を経由する巡拝路が登っています。この先はえぐれた上に滑りやすいコケで被われ歩きにくい道となり、現れた鉄製の階段下ると林道白滝線に出ました。
ここが大師山への登山口となり「山道入口」と書かれていました。この林道を上ればBコースの登山路につながります。
階段からは舗装路を集会所に向かいますが、下るとすぐ右に大師石像が建ち駐車場への進入路が上がっています。階段から6分で集会所に到着しました。 (山頂からは約45分でした)
集会所からは県道116号の岸根バス停まで歩かねばなりません。
広島里山紀行記