山 名 | 上盛山(かみさかりやま) |
標 高 | 314.7m |
場 所 | 山口県上関町 |
登 頂 | H27.12.19 |
アクセス | 平生町→23号線→上関町→上関大橋→登山口 |
コース | 登山口13:50→車道合流14:18→上盛山14:40 |
メンバー | 同道二人 |
○登山口13:50〜山頂14:40
1車線分の車道を上るとすぐ登山口で「左登山道」「御汗観音」の古びた表示があります。表示に従い車道から分かれて登山路に進入しますが地道ではなく細い舗装路です。振り返ると上関大橋や皇座山が見えていますが、その後は木々に閉ざされ展望もほとんど利きません。15分ほどで道が緩むと左手にため池をみますが、辺りには数戸の耕作小屋が竹林に飲み込まれています。辛うじて残されたミカン畑を右手に見送ると道は広く明るくなり、徐々に高度をかせいでいくと登山口から30分足らずで車道に合流しました。
合流点には携帯電話の基地局
があります。この先は車道を歩くことになり展望はほとんど得られませんが、道路脇に植えられたスイセンはすでに花開いたものも見うけられ暖地を実感します。
2つの携帯電話アンテナの横を過ぎ、「展望台まで500m」の案内を見送る辺りから右に横島と平郡島など海の景観が得られるようになりました。前方に白い灯台のような展望台を見ながら進み左手の広い駐車場を見送ると車道の終点です。右にサザンカの咲く短い階段が登りその先に展望台が見えています。
○山頂15:00〜登山口15:40
山頂は展望台を中心に公園化されており色ブロックなどが敷き詰められています。三角点は展望台の北側の小さな丘にスイセンに囲まれて置かれていました。
三階建てほどの展望台のらせん階段を登った先には360度の大パノラマが待っています。眼下には上関大橋や横島と平郡島が望め、東方向の室津半島には風力発電の大星山と皇座山や大島大橋、そして南には周防灘が広がりその奥には四国の佐田岬の山影を、西はきらめく海と祝島や牛島、北方向に室積半島などと瀬戸内海の素晴らしい景観を見渡すことができます。
下山は携帯電話基地局前の分岐をそのまま車道を直進して、御汗観音
経由で登山口に下山する予定でしたが、午後遅めの登山でさすがに風も冷たさを増してきたため次回に回すとして往路をたどりました。
広島里山紀行記
登山口手前50mの表示、展望台が望めます | 登山口の林道です。すぐ左に登山道が分岐 |
13:50 登山口には表示があります | 視界は登り初めだけ |
耕作地跡まで来ると道が緩みました | 左手に竹林に囲まれてため池が |
ミカン畑からは道も広くなりました | 14:18 右手から林道が合流します |
山頂まで林道を歩きます | 視界が得られると平郡島と横島が |
展望台が見えてきました | |
三角点は目立たないところにスイセンに囲まれて | |
灯台と見紛うような展望台 | 展望台から三角点を見下ろします |
展望台からの景観。上関の先に左から皇座山、平郡島、横島、八島そして右手には周防灘が広がります。 | |
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14:50 下山します | 直進すると御汗観音を経て登山口に下山します |
登山口手前から上関大橋を。左に皇座山、右は平郡島 | |